光の世界へようこそ!
こちらのブースでは、ヨーロッパにおける光の最新研究から、光がもつ可能性とその研究が私たち人類にもたらす効果-世界、自然界に対する理解促進や社会への貢献についてご紹介します。
ブースでは、ヨーロッパのシンクロトロンや自由電子レーザー施設を取りまとめるCALIPSOプロジェクトをはじめ、放射光施設ELETTRAや、粒子加速器施設DIAMONDなど、世界をリードするヨーロッパの光研究施設について分かりやすく解説をしています。また、日本の高エネルギー加速器研究機構(KEK)、理研、東京工業大学やそのほかの研究者と行っている共同研究をピックアップし、国際的な共同研究の重要性について情報提供を行います。
一般の方から、学生、科学者、実業家、政策立案者のみなさんまで幅広くお楽しみ頂ける内容となっております。
なお、本ブースにあわせ、11月15日(日)には『ヨーロッパライトステージ』を企画。光の研究において第一線で活躍するヨーロッパと日本の研究者のトークイベントを予定しています。
企画提供者 | 駐日欧州連合代表部 |
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開催日 | 14日(土)・15日(日)終日 |
会場 | A会場(日本科学未来館)1階 企画展示ゾーン |
形式 | シンポジウム / 展示・実演・説明 |
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備考 |
サイエンスアゴラにおけるEU一連のイベントは、11月14日の「オープニングイベント:サイエンスアゴラとEU」からスタート。「ヨーロッパライトハウス」の前でテープカットが行われ、正式にブースもオープンいたしました。
ライトハウスでは、日欧で進められている光に関連する研究をご紹介。欧州からは、CALIPSO、European FEL、Elettra、FERMI、Diamond、Soleil、マックスプランク研究所、そして日本からは高エネルギー加速器研究機構(KEK)、理化学研究所、東京工業大学などから研究者が集結し、各々の機関、研究を紹介するポスターを掲示いたしました。ブースでは、それらの専門家から直接説明を受けることができた他、異なる種類の電球を分光器で見ることで波長の違いを体験したり、シンクロトロンの模型を使って仕組みを理解したりするコーナーもあり、子どもから大人まで、10,000名近くの来場者の方でにぎわいました。
なお、15日の閉幕式では、国際共同研究の推進と若手研究者の活用を紹介した「ヨーロッパライトハウス」が、サイエンスアゴラの共催団体の一つ、独立行政法人日本学生支援機構より、東京国際交流館賞を受賞。