JST 国立研究開発法人 科学技術振興機構

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SCENARIO 社会課題の解決を目指して

あらゆる人々に安心をもたらす「しなやかほっこり社会」の実現

2020年07月01日

シナリオを実現する

  • 主催:

    京都大学COI拠点研究推進機構

  • 開催日:2013年11月 1日

解くべき課題

◆女性の健康、妊娠、出産、子育てへの不安
◆健康・病後への不安
◆災害時のエネルギー利用への不安

取組のポイント

10年後の目指すべき社会像を見据えたビジョン主導型のチャレンジング・ハイリスクな研究開発、COI(センター・オブ・イノベーション)プログラム採択案件

◆人が生涯にわたって尊厳を持ち、社会の一員として充実感を得ながら挑戦でき、人と社会が「つながる」ことにより、「よく育ち、よく働き、よく老いる」誰もが安心できる「しなやかほっこり社会」を実現。
◆個々の技術である「点」をつなげてネットワークとし、「面」となす異分野・異業種を総合的に同時に巻き込み、同時に変革をデザインする「水平+垂直」の3次元イノベーションを行う。
◆けいはんな学研都市「精華町」での実証フィールド、京都大学国際科学イノベーション棟「COI総合検証実験室」を設けて、社会実装を加速する。

取組内容

◆「Last 5X」のイノベーションを創出
・5つの技術(送電・通信・センシング・デバイス・ICT)を用いて、「人、情報、エネルギー、健康、環境」の5つを同時につなぎ合わせる。
◆女性・子育て支援
・女性の健康管理、妊婦向けの子育て教習所、子育ての悩みを解決する子育てAI、子供の発育支援などを開発し、女性が安心して子供を育てられる社会を実現する。
◆ヘルスケア
・装着簡便な歩行学習支援ロボットや、大豆由来のおいしい肉/高たんぱく米で健康をサポートするスマート栄養食を開発し、子供から高齢者まで健康安心社会を実現する。
◆災害インフラ
・さまざまな無線電力伝送機器、フィルム型太陽電池・蓄電デバイスを開発し、他分野と連携して、いつでもどこでも災害でも電力使用で安心社会を実現する。

シナリオの関係者

プロジェクトリーダー:パナソニック(株) 客員 野村剛氏
研究リーダー:京都大学 特定教授(名誉教授) 小寺秀俊氏

関連情報

「高齢者 ヘルスケア」に関する情報
「妊産婦 健康管理」に関する情報
「歩行支援ロボット」に関する情報
「災害時 エネルギー供給」に関する情報
「フィルム型太陽電池」に関する情報

お問い合わせ先

京都大学COI拠点研究推進機構

info@coi.kyoto-u.ac.jp

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