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2020年2月13日~16日AAAS2020年次総会でのブース出展およびワークショップの開催

2020年2月13~16日にアメリカ科学振興協会(American Association for the Advancement of Science:AAAS)年次総会が米国・シアトル・ワシントン州会議場で開催されました。

◆ブース出展 “Japan’s Commitment to the SDGs“

今回、防災科学技術研究所(NIED)、理化学研究所(RIKEN)、宇宙研究開発機構(JAXA)、農業・食品産業技術総合研究機構(NARO)、弊機構(JST)の計5機関が協力し、共同ブース展示を行いました。ブースでは、“Japan’s Commitment to the SDGs“を掲げ、日本のSTI for SDGsの取り組みを、ポスター・動画・広報資料等で紹介しました。会期中(4日間)は、各国の研究者・大学関係者、ポスドク、博士課程・修士課程の学生・学部生、高校の科学教師、中高生、各国の科学技術関係機関の職員、出版社関係者(雑誌の編集者、記者含む)、企業、家族連れなど、のべ300名がブースに来場し、情報交換を行うとともに、多くの方々とネットワーキングを行いました。

ブースでポスター説明を実施
多くの来場者とネットワーキングを実施
各機関のパンフレットなどの配付資料を設置
大型のデジタルサイネージが設置され、Twitterで#AAASがタグ付けされた投稿が即時表示された
関連資料(JSTの展示・配布物)
◆キャリアワークショップの開催 “How Youth can contribute to the Sustainable Development Goals”

年次総会最終日の2/16(日)13:30-15:00に、“How Youth can contribute to the Sustainable Development Goals”とのタイトルで、中高大学生・若手ポスドクなどが、STI for SDGsのキャリアパス形成について考える機会とする、キャリアワークショップを開催した。ワークショップでは、STI for SDGsのキャリアパス形成の意義・強みについて、参加者と意見交換を行った。ワークショップには、30名程度が来場した。パネリストからは、各自のキャリアパスの変遷(大学・大学院などの経歴・なぜ現在従事している専門分野を選んだか等)、各自の現在の取り組み・ミッションについて紹介。その後、 (1) 各自がSDGsに関わるきっかけ、(2)STIがSDGsに関わる上で強みとなったか、(3)若手へのメッセージ、の3点について、ディスカッションを行った。最後に、各パネリストから、SDGsに貢献したいと考える若者へのエール・メッセージが贈られた。

パネルディスカッションの様子
集合写真
関連リンク
参考リンク