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領域についてマネジメント体制

領域アドバイザー

村上 清明 株式会社三菱総合研究所 常務研究理事

村上 清明

株式会社三菱総合研究所 常務研究理事

プロフィール

1978年東京大学工学部卒。1983年コーネル大学大学院修士課程修了。M.S. 1978年、日本国有鉄道入社。新幹線総局、技術計画室等を経て、1987年三菱総合研究所入社。社会資本整備、科学技術政策、未来社会分野の研究に従事し、2012年12月より現職。

専門分野

アカデミック・バックグラウンドは交通工学ですが、現在の研究領域は、未来社会研究。主な研究テーマは、POST工業社会の社会モデル、第3の産業革命、包括的街づくり、地方創生等。

メッセージ

すでに、人類が経験したことのない超高齢社会に入った日本ですが、それは工業社会で成功した結果であり、ネガティブに捉える必要はありません。しかし、その社会を持続可能で活力あるものにすることは、大きなチャレンジです。支える側と支えられる側を分けるのではなく、多世代が協力して社会を支えるという社会モデルは、福祉国家を越えようとする試みです。このプログラムには、財政負担を軽減するという効果も期待されていますが、より重要なことは、全ての人が役割を持ち、生き甲斐を持って暮らせる社会を創るということです。本研究領域は、多くの未踏分野が残されています。多くの研究者、実務者の方の参加を期待します。

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