環境モデル都市における既存市街地の低炭素化モデル研究
研究代表者:宮崎 昭(九州国際大学 教授)
斜面地居住、中心市街地の衰退、高齢化による都市限界集落化など、さまざまな問題点を抱えている北九州市の既存市街地において、産・学・官・市民で構成する「次世代システム研究会」でのこれまでの検討実績を生かし、低炭素化を図りつつ諸問題を解決する仕組みの開発を行う。具体的には2050年の様子を推計した結果をもとに、循環・環境共生・長寿命ストック型の地域設計を行い、それに基づいて市民自身による低炭素化とまちづくりの実践の仕組みとして「エリアマネジメント公益法人」設立を試行し、衰退気味の市街地の低炭素化と活性化を同時に実現する本格的な街づくり構想を構築する。
研究開発体制(研究参画、協力機関)
- (産)北九州商工会議所、(株)新日鉄都市開発、(株)光タクシー
- (学)九州国際大学 社会文化研究所、北九州市立大学 国際環境工学部、九州職業能力開発大学校
- (官)北九州市建築都市局、北九州市環境局環境モデル都市推進室
- (市民)特定非営利活動法人 夢追いバンク、特定非営利活動法人 タウンモービルネットワーク 他
研究開発実施報告書
現場通信
関連イベント情報
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