マネジメントの現場から

第1回領域合宿

3月10日〜11日 (東京都府中市 セミナーハウス クロス・ウェーブ 府中)

【1日目】3月10日(日)

領域総括講演

林総括の講演では、本領域や今回の合宿の狙いについて提示がなされました。中でも最も重要なキーワードである「コミュニティ・レジリエンス」について、合宿を通して全員の共通認識が図れる様、また、2日目の議論に向けての布石をして頂きました。

RISTEXについて

社会技術研究開発センター上席フェローから、センターについてご挨拶を兼ねての説明を行いました。

プロジェクト紹介

それぞれ4つの企画調査と研究開発プロジェクトが、自己紹介をはじめ、現在までの進捗状況についてプレゼンテーションを行いました。また、各担当アドバイザーからプロジェクトの紹介を行う時間を設けたことで、双方向からの理解が得られました。

それぞれの質疑応答の時間では、初めての各プロジェクト同士の情報交換の場としてネットワークの構築が見られ、連携の可能性を探るという合宿の目的を果たしていたようでした。

【2日目】3月11日(月)

「コミュニティ・レジリエンス」について

2日目は、本領域のキーワードとなっている、「コミュニティ・レジリエンス」についてグループワークを行い、目指すべき方向性への共通認識を図りました。

ファシリテーターには本領域アドバイザーでいらっしゃる田村圭子先生にお願いをし、各グループ毎に活発な議論がなされました。議論後には、発表も行い、フレームワークの構築を目指しました。

合宿のまとめ

今回の合宿で達成した成果の共有や今後の本領域の在り方が、林領域総括より示されました。

閉会の挨拶

センターの上席フェローと企画運営室長より行いました。

今回の第1回目における2日間の議論を終え、終始和やかだったのが印象的な合宿となりました。なかでも参加者全員によるグループワークを行ったことで、初対面の方々の交流がより深くなされた結果、意識共有と情報交換を図る以上の大きな成果が得られました。

のちほど行ったアンケートでも非常に実りの多い合宿だったというお声を多く頂きました。 これらをぜひ現場に持ち帰って頂き、研究に活かして頂くことを期待したいと思います。

2日間共に快晴で、お天気にも恵まれた合宿でした。