科学技術振興機構報 第1832号

2026(令和8)年2月25日

科学技術振興機構(JST)

戦略的創造研究推進事業 ALCA-Nextにおける
2026年度新規研究開発課題の決定について(「未来本格型」領域)

JST(理事長 橋本 和仁)は、戦略的創造研究推進事業 ALCA-Next「未来本格型」領域における2026年度の新規研究開発課題および研究開発代表者を決定しました。

本プログラムは、カーボンニュートラルへの貢献という出口を明確に見据え、幅広い領域からチャレンジングな提案を募り、科学技術パラダイムを大きく転換するゲームチェンジングテクノロジーの創出を目指すものです。「未来本格型」領域では、未来社会創造事業「地球規模課題である低炭素社会の実現」領域(以下、「低炭素社会」領域)で推進され、ステージゲート評価を通過した研究開発課題について、POC(概念実証:実用化が可能かどうか見極められる段階)を目指し、本格的に加速する段階の研究開発を実施します。

ステージゲート評価では、未来社会創造事業における研究成果とALCA-Next「未来本格型」領域での研究計画について、書類審査および面接による評価を実施しました。未来社会創造事業「低炭素社会」領域の運営統括が研究開発運営会議の協力を得て実施した予備評価を踏まえ、ALCA-Nextのプログラムオフィサー(PO)が領域アドバイザーらの協力を得て評価を実施しました。その結果を基に、革新的GX技術推進委員会において審議しました。

以上の審議を経て、新規研究開発課題および研究開発代表者を決定しました。

「未来本格型」領域(PO:近藤 昭彦)

「ゼロカーボン社会に向けた発電プラント用耐熱金属材料の要素技術開発」
小林 覚(東京科学大学 物質理工学院 准教授)
「グリーンプロセスが拓くマテリアル循環未来社会:植物バイオマス全成分の高度利用と新産業創出」
西村 裕志(京都大学 生存圏研究所 特定准教授)

事業や研究開発課題の詳細は以下ウェブページをご覧ください。

・事業について

https://www.jst.go.jp/alca/index.html

・課題概要

https://www.jst.go.jp/alca/field/field7-JPMJAN26G1.html

https://www.jst.go.jp/alca/field/field7-JPMJAN26G2.html

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