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「面」で科学技術に貢献できる仕事です
研究開発コーディネーター
礪波 一夫
「面」で科学技術に貢献できる仕事です
研究開発コーディネーター
礪波 一夫

経歴
- 大学院にて博士号を取得
- 大学・公的機関で基礎医学の研究
- JST研究開発マネジメント人材に

現在の業務について
現在は国の先端的な重要技術の研究開発を推進する事業「経済安全保障重要技術育成プログラム/K Program」にて2つの研究開発構想を担当しています。国のニーズの実現に向けて、関連省庁とも協力しながら、プログラムオフィサーによる課題の進捗管理・評価や、研究成果の社会展開に向けた研究開発マネジメントを補佐しています。

今までの経験が活きる瞬間
私が担当している2つの研究開発構想はどちらも情報系の構想で、自身の専門とは異なる領域ですが、研究者として培った思考力やコミュニケーション力が業務の中で活きていると感じています。

入職後の印象
研究者時代は、自身の研究を深める仕事でしたが、JSTではさまざまな研究や研究者と広く連携する仕事に取り組むことができ、「面」で科学技術に貢献できる手応えを感じています。POや関連省庁、研究者と連携して研究開発を推進するなかで、ものごとを俯瞰する力やコミュニケ-ション能力を伸ばすことのできる職場であると思います。
将来はアカデミア、行政、企業の連携を推進し、多くの基礎研究の成果を社会展開に繋げられるような人材を目標としています。

ある日のスケジュール
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9:30
出勤
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10:00
メールチェック、会議準備等
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10:30
チーム内資料確認・作業指示
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11:30
課題実施者からの問い合わせ対応
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12:00
お昼休憩
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13:00
サイトビジット
研究現場にPO※や評価委員と訪問し、プロジェクトの確認や意見交換を行う
※Program Officer(研究領域の総括責任者) -
15:00
プレスリリース資料確認
研究開発課題からのプレスリリース内容の確認
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15:30
POとの打合せ
研究開発を推進する上での、POのマネジメント方針に関する打合せ
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16:30
関係省庁との打合せ
研究開発構想の連携や役割分担について
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17:30
議事メモ作成・持ち帰り課題の確認
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18:30
全体会議(構想内の研究発表会)の資料準備
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19:00
退勤