プロジェクト紹介

牛久 祥孝PM 写真

目標3 研究開発プロジェクト(2022年度採択)人と融和して知の創造・越境をするAIロボット

プロジェクトマネージャー(PM)牛久 祥孝オムロンサイニックエックス株式会社 プリンシパルインベスティゲーター

概要

イノベーションにおいて、持続的な性能向上には演繹的思考が、パラダイムの破壊には帰納的思考と創発による知の創造や、分野を回遊する知の越境が必要です。本研究では2030年までに、研究者の思考を論文から理解するAIを構築した後、人と対話しながら主張→実験→解析→記述のループを回して研究できるAIロボットを実現します。2050年には研究者とAIが融和し、ノーベル賞級の研究成果を生み出す世界を目指します。

2030年までのマイルストーン

各分野の研究者の指示に基づいてAIロボットがイノベーションを起こし、その成果としてまとめた論文がアクセプトされる。

2025年までのマイルストーン

AIロボットが、自身で研究を再現・説明できるくらいのレベルで研究者の行う研究を理解できる。

研究グループの体裁

研究開発の概要

研究開発項目
  • [1] マルチモーダルXAIによる論文の相互関係理解
  • [2] サイバー・フィジカル共進化AI

課題推進者リスト

研究開発項目[1] 牛久 祥孝 オムロンサイニックエックス株式会社 リサーチアドミニストレイティブディビジョン プリンシパルインベスティゲーター
研究開発項目[1] 藤吉 弘亘 中部大学 工学部 教授
研究開発項目[1] 馬場 雪乃 東京大学 大学院総合文化研究科 准教授
研究開発項目[1] 吉野 幸一郎 東京工業大学 情報理工学院 准教授
研究開発項目[1] 坂口 慶祐 東北大学 大学院情報科学研究科 准教授
研究開発項目[2] 松原 誠二郎 京都大学 大学院工学研究科 教授
研究開発項目[2] 宮尾 知幸 奈良先端科学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター 准教授
研究開発項目[2] 椴山 儀恵 自然科学研究機構分子科学研究所 生命・錯体分子科学研究領域 准教授
研究開発項目[2] 布施 新一郎 名古屋大学 大学院創薬科学研究科 教授
研究開発項目[2] 小野 寛太 大阪大学 大学院工学研究科 教授

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関連情報このプロジェクトのプレスリリース、イベントなど