研究公正関連のイベント情報

研究倫理教育や研究公正に関するセミナーやシンポジウム情報を掲載しています。

令和7年度 JST研究公正セミナー  ~新作!映像教材「倫理の空白IV」の紹介と解説~   

    令和7年度 JST研究公正セミナーフライヤー
    (PDF:0.44MB)
     2025年5月に「倫理の空白」シリーズの最新作、研究倫理教育映像教材「倫理の空白Ⅳ」を公開しました。本映像教材では、「疑わしい研究行為(QRP)」をテーマとして、研究データの取扱い、研究室主宰者(PI)と学生のコミュニケーションなどの課題について、人文・社会科学編と自然科学編の2編を制作しています。どの研究現場でも起こりうる課題をドラマを通じて疑似体験することで、研究に従事する人物のそれぞれの立場を理解しながら研究倫理を学習できる教材となっています。
     本セミナーでは、映像教材の制作監修・協力の先生方から、本映像教材のねらいや「疑わしい研究行為」、研究現場でのデータ管理の重要性について解説していただき、自機関での研究倫理教育や公正な研究活動の実践につなげていただくことを目的としています。映像教材に興味をお持ちの方、これから映像教材を活用してみたいと思われている方など、皆様のご参加をお待ちしています。

    ※研究倫理教育映像教材「倫理の空白」 https://www.jst.go.jp/kousei_p/measuretutorial/mt_movie.html


    【開催情報】
    日 時 :
    2025年6月26日(木)13:00-14:45 (映像教材上映11:45~)
    開催方法:オンライン(Zoom ウェビナー形式)
    対 象 :1)研究現場における公正な研究活動に関心のある研究者の方
    2)大学・研究機関等で研究公正活動や研究倫理教育を推進・担当する方 3)研究室を主宰等する研究者の方 4)研究公正活動に関心のある方
    講師・講演タイトル(予定): 平石 界  教授 (慶応義塾大学)   「疑わしい研究実践に陥らないために:心理学の経験から」 田中 智之 教授 (京都薬科大学)  「グレーゾーンの研究活動から考える「健全な」研究室」
    飯室 聡 教授 (国際医療福祉大学) 「同じ事実が"真"にも"偽"にもなる データ管理は何のため?」

    プログラム:11:45  映像教材視聴 (参加任意)
    13:00  イントロダクション
    13:15  解説(各20分×3名)
    14:15  質疑応答
    14:45  終了 【予定】

    参加申込 :下記フォームより申込みください。申込締切:2025年6月23日(月)正午

    (6月26日(木)開催) 申込みフォーム  

    定 員 :100名程度 ※好評につき、定員を拡大しておりますので、ふるってご参加ください。(参加費無料)

    問合せ:国立研究開発法人科学技術振興機構 法務・コンプライアンス部 研究公正課
    E-mail: rcr-event@jst.go.jp
    【セミナー参加にあたって】
    • 参加申込みの際には、必ずご本人が登録いただくようお願いします。
    • 本セミナーは、Zoomウェビナーによるオンライン開催です。
    • 本セミナーの開催内容は録画を⾏います。録画は後日、登録者へ限定配信を行う予定です。また、今後のイベント運営に役⽴てる他、科学技術振興機構の広報に⽤います。
    • 参加者による録画・録音・撮影(スクリーンショットを含む)はお断りいたします。
    • 参加者のPCやネットワーク設定、Zoomのトラブル等により当日聴講できない場合、ご参加が難しくなります。