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2010年6月10日〜12日(領域会議)

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2008年秋に、大規模研究プロジェクト見学として「東京大学宇宙線研究所 神岡宇宙素粒子研究施設「カミオカンデ」」を見学した。これは、大規模研究プロジェクトの実際を見学し、今後、研究者がこのようなプロジェクトに取り組む時のイメージを養成しておこうという研究総括の考えの元、実施している。今回はその第2段として、「日本原子力開発機構 高速増殖炉研究開発センター「もんじゅ」」の見学を行った。学術的な「カミオカンデ」に比し、産業化の道を進め大変な努力を行なっている「もんじゅ」の姿を知ってもらおうと言う選定であった。折しも、14年5ヶ月ぶりの稼動再会が話題になっている時期の訪問で、「もんじゅ」の歴史を振り返り、現状を実際に見、再稼動の喜びに沸く人たちを間近にするのは大変重要な体験となった。

ますます複雑・複合化する研究実施態様において、今後の研究テーマが巨大プロジェクト化する可能性を秘めている。当領域の研究者の多くは光研究を基に原子に至る研究に携わっている中で、原子力を用いた産業インフラ創出を目的とする巨大プロジェクト「もんじゅ」の産業化までの実態を視察し、巨大プロジェクト運営の道筋を理解した。

また、同センター「レーザー共同研究所」施設見学を行い、レーザーの産業利用ならびに、レーザーの原子力エネルギー開発への貢献に関する実態を視察したが、双方の見学は大変意義深いものになった。

発表討論会は今回も多数の出席を頂き活発な議論を繰り広げたが、地元の福井大学より小林喬郎教授の特別講演を御願いし、地域に密着した研究と産業化への実例を豊富にお話いただいた。光技術の新しいテーマの発掘、実用化までの道筋をつける苦労話と、当領域研究者の参考になるものであった。

又、第2期生研究期間終了に当たっての「さきがけ研究終了証書」授与式を執り行った。今回も第2期生による趣向を凝らしたイベントが用意されこの3年半を楽しく振り返った。更に、研究総活・領域事務所スタッフ・本部担当に記念の品が渡されたが、支援部隊として嬉しい限りである。

2009年6月10日領域会議写真

2009年10月15日〜17日(領域会議)

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当領域では、さきがけ冊子「光科学の未来を拓く―さきがけ研究者たちの夢―」を発行し、2009年3月の「さきがけフォーラム」(兼「第1期生研究終了報告会」、兼「応用物理学会シンポジウム」)で広く配布、研究内容と"研究者の夢"のアピールを図っている。

この夢の実現に当たっては、日頃の研究活動に於も"実現化"、"産業化"のステップを意識しておくことが大切である。今回の領域会議における「光関連研究施設見学」では、この意味で見学場所に企業研究施設を選んだ。企業の研究現場を知り、研究の夢の実現ステップをより具体的にイメージしてもらうことができる。

見学先は、「浜松ホトニクス(株)中央研究所」と、「光産業創成大学院大学」の2箇所であったが、浜松ホトニクス(株)は最先端の研究成果を次々と製品化する高いマインドを持っており、又、光産業創成大学院大学は卒業後の起業をミッションとして設立された大学で、いずれもさきがけ研究者の夢具体化に大きなインパクトを与えるものであった。

発表討論会は今回も多数の出席を頂いたが、「光産業創成大学院大学」加藤学長からの特別な要望があり、学長を含む光産業創成大学院大学3名の特別参加を許可し、活発な討論を繰り広げた。

2009年10月15日領域会議写真

2008年10月30日〜11月1日(領域会議)

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恒例の研究室見学は、当領域アドバイザーである北海道大学 笹木所長・教授にアレンジを御願いし、北海道大学の当領域の研究内容に関係の深い研究室を見学した。各研究室にて丁寧な説明を頂き、活発な質疑が行われたが、電子科学研究所内には企業との共同研究室(ニコン)があり、その設備の充実振りや研究内容は大きな刺激になった。

今回は冒頭、第1期生研究期間終了に当たっての「さきがけ研究終了証書」授与式を執り行った。ビデオをバックに各研究者から3年半のさきがけ研究の感想が述べられた。研究発表討論会は、第2期生研究者に研究進捗の内容を議論するため十分な発表時間を割振り活発な質疑を繰り広げた。又、他領域から河野行雄研究者(「構造機能と計測分析」)の参加を得、彩を添えた。

2009年5月14日領域会議写真

2008年10月30日〜11月1日(領域会議)

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恒例の研究室見学として「東京大学宇宙線研究所 神岡宇宙素粒子研究施設」を見学した。この施設内には、三代木研究者の実験場所である「重力波と地殻歪み計測研究室」があり、三代木研究者のアレンジで見学を行った。東京大学 鈴木施設長、東北大学 古賀准教授の方々に丁寧な説明とご案内を頂いた。

研究発表討論では、特に、第1期生が来三月にさきがけ研究期間終了を迎えるため、研究成果を総括し、懇親会も含め活発な発表・討議が行われた。更に、第1期生は研究終了発表会(2009/03/31〜04/01)にて、研究フォーキャストを中心に発表・討議する。

2008年10月30日領域会議写真

2008年10月20日〜22日(領域交流)

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領域交流として「物質と光作用」研究領域と互いの領域会議に数名の研究者が参加し、研究内容紹介、質疑を行っている。10/20〜22に行われた「物質と光作用」領域会議(於 札幌)に当領域から、清水・宮丸両研究者が参加し、充実した発表と活発な討論を行った。両研究者とも昨年参加の3期生で、今後の研究展開広がりを睨んだネットワーク造りが目的である。

2008年6月6日〜7日 (領域交流)

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当領域は、研究分野の比較的近い「物質と光作用」研究領域(以下 光物質領域)と領域交流を行っている。具体的には、研究者1〜2名が互いの領域会議に参加し、研究内容を紹介すると共に、技術交流提案、共同研究提案等交流を図るものである。
今回も、光物質領域の領域会議(6/6-7開催)に、当領域から、大村・前田両研究者が参加、充実した発表と活発な討論を行った。

2008年5月29日〜31日( 領域会議 )

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好例の研究室見学では、当領域アドバイザーである京大・野田教授にアレンジを御願いし、当領域の研究内容に関係の深い研究室を見学した。各研究室にて丁寧な説明を頂き、活発な質疑が行われた。
研究発表討論会(於 京都センチュリーホテル)に於は、昨年で領域研究者が全て揃ったことを受けて、研究進捗の内容を議論するため研究者全員が十分な発表時間を持ち討議を行った。今回も12人ものアドバイザーの参加を頂き、過密なスケジュールながら活発な質疑討論が行われ大変充実した会議となった。
又、領域交流として「物質と光作用」研究領域の数名の研究者に参加頂き、研究内容紹介、質疑を行っている。今回は、飯田琢也研究者、加藤雄一郎研究者の2名が、研究室見学も含めてフル行事に参加し、活発な討議を繰り広げた。

2008年4月28日CREST「光科学」研究領域 中間報告会参加・聴講

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CREST「光科学」研究領域 と、さきがけ「光の創成・操作と展開」研究領域は同じ中期計画テーマの上に設定された兄弟研究領域である。今回、「光科学」研究領域が中間報告会を開催するに当たり、当領域に参加の誘いがあり希望者が出席した。当領域から7名の研究者が出席者したが、当領域アドバイザーもCREST研究者として3名参加しており関連の深い事を示している。
 

2008年5月1日(JST本部の当領域担当者交代)

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研究支援部の当領域担当者が交代した。  新担当者:佐久間雅義 事務参事
 

2008年4月1日(JST本部の当領域担当者交代)

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研究推進部の当領域担当者が交代した。  新担当者:千田篤史 主査
 

2008年1月3〜9日(研究総括の米国在住研究者訪問)

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今回、米西海岸にある研究機関を1/3〜1/9の日程で訪問した。併せて、伊藤研究総括の留学先であったスタンフォード大学の関連研究室を訪問し、最新の研究動向視察も行った。
尚、訪問には、本部 研究2課 白木澤課長の同行を得、スタンフォード大学のCREST(山本プロジェクト)関連研究室、カルテックのPRSTO(下條プロジェクト)関連研究室の見学も行うことができ、大変充実した訪問となった。

<訪問日程>
01/03 板谷研究者(3期生・ローレンス・バークレイ国立研究所)
  /04 スタンフォード大学
  Ginzton 研究室(L. Byer 教授);CREST(山本プロジェクト)関連研究室
  /07 青木研究者(2期生・カリフォルニア工科大学)
  PRSTO(下條プロジェクト)関連研究室


Caltechにて下條夫妻と

2007年11月21日〜22日 (領域交流)

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当領域は、研究分野の比較的近い「物質と光作用」研究領域(以下 光物質領域)と領域交流を行っている。具体的には、研究者1〜2名が互いの領域会議に参加し、研究内容を紹介すると共に、技術交流提案、共同研究提案等交流を図るものである。
今回も、光物質領域の領域会議(11/21-22開催)に、久保敦研究者、長谷宗明研究者が参加した。特に、久保研究者に於は研究のキーワードが「表面プラズモン」であるが、同じキーワードを持つ研究者が光物質領域に2人おり、互いの連携の道を探るのに良い出逢いの場になった。久保研究者の研究内容は、表面プラズモンの物理的特性を探求し定義しようというものであり、一方で、光物質領域の研究者の研究内容は、表面プラズモン現象を積極的に活用し応用の道を探ろうと言うものである。応用研究は物理特性の明確化により大きく進展するし、物理特性の定義は応用実験のフィードバックで更に価値を増す、という補完関係にあり今後の交流発展、共同研究に期待したい。

 

2007年11月9日〜10日( 領域会議 )

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金沢・辰口地区まつさき旅館にて開催した。今回の開催場所は、北陸先端大・学長室のお世話で実現したものであり、古都金沢の風情のもと有意義な会議を開催することが出来た。
今回は特に、北陸先端大学長であると共に、「国際純粋・応用物理学連合(IUPAP)」次期会長でありJSTの数々の事業に関連の深い潮田学長をお招きし、講演を頂いた。潮田学長は、さきがけ制度にも造詣が深く研究者を鼓舞すると共に親しく懇親を深めて頂いた。
領域会議プログラムは、(1)「1期生研究報告会」、(2)「2期生研究進捗報告会」、(3)「3期生研究計画発表会」の3部作で構成したが、「1期生研究報告会」は今回工夫を凝らしたものである。その主旨は、これまでの研究成果を踏まえ、今後の研究展開のフォーキャストをまとめ、披露していただくために特に設定したものである。本主旨にて発表が行われ、熱心な討議が行われた。又、会議終了後も、旅館ロビーでアドバイザーを交え次の研究展開の話に花が咲く光景が見られたのは、本企画の成果であった 。

 

2007年9月10日( 第3期採択 研究者説明会開催)

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今期さきがけ新規採択研究者が一堂に集まり、 JST よりさきがけ研究遂行の為の説明が行われた。「光の創成・操作と展開」研究領域研究者第3期生の皆さんも参集し、お互い初顔合わせを行い伊藤研究総括とのスナップ写真に納まった。

 
 
 

 

 

2007年5月10日( 領域交流 )

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研究内容に関連のある「物質と光作用」領域と交流を行っている。
まず当領域の領域会議(4/13-14)に「物質と光作用」領域より増尾 貞弘研究者、生駒 忠昭研究者の参加を頂いた。これに引き続き、「物質と光作用」領域会議(5/10-11)に当領域より、熊倉光孝研究者、櫛引俊宏研究者が参加し活発な議論を行った。
両研究者より、下記コメントがよせられ、また、櫛引研究者には「物質と光作用」領域の研究者との共同研究の話が生まれるなど、有意義なものとなった。

 

2007年4月13〜14日( 領域会議 )

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筒井アドバイザー(「物質と光作用」領域研究総括)のお膝元、九州博多で開催した。会議開催場所選定、ならびに運営に於も「物質と光作用」領域事務所の皆様に大変お世話になりました。ここに改めて御礼を申し上げます。
第1期生はこの1年間の研究進捗を中心に発表していただき、第2期生はさきがけ研究計画のお披露目をしていただいた。アドバイザー、研究者を中心に活発かつ厳しい意見交換が行われた。

 
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領域交流:研究内容に関連のある「物質と光作用」領域と交流を行っている。
まず、互いの領域会議で領域概要を紹介すると共に、有志が参加し近況を語ることとし、今回は、増尾 貞弘研究者、生駒 忠昭研究者の参加を頂いた。

2007年4月1日( 人事異動 )

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本部領域担当交代
 沼田真也係長―>澤田秀光主任調査員
沼田係長は、JST研究開発戦略センターに異動となりました。領域立ち上げから始めて2年間大変お世話になり、どうも有難うございました。

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領域事務所事務員交代
 松田広子事務員―>長岡(溪井、たにい)亜紀子事務員
松田さんに領域立ち上げから始めていただき2年間大変お世話になり、どうも有難うございました。
長岡さんの溪井性は旧姓です。長らく伊藤研究総括の研究室秘書をやっておられた方で、関係者は旧姓で呼んでいます。

2006年10月4日( 第2期採択 研究者説明会開催)

•  今期さきがけ新規採択研究者が一堂に集まり、 JST よりさきがけ研究遂行の為の説明が行われた。「光の創成・操作と展開」研究領域研究者第2期生の皆さん6名の方も参集し、お互い初顔合わせを行い伊藤研究総括とのスナップ写真に納まった。
 

2006年5月 ( 新アドバイザー就任 )

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筒井 哲夫 研究総括(さきがけ「物質と光作用」)がアドバイザーに就任しました。 
本年度新規発足した、さきがけ「物質と光作用」領域との連携を図る為、双方の研究総括が互いにアドバイザーを勤めることとなったものです。筒井先生は、九州大学先導物質化学研究所 教授。

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伊藤研究総括のアドバイザイザー就任
上記により、伊藤研究総括が、「物質と光作用」領域のアドバイザーに就任されました。

2006年7月14〜15日 (領域会議)
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平成18年度第一回領域会議を開催(於 仙台・秋保)
第一期生の1年間の研究成果を中心に発表を行い、活発な討議を行った。熊倉先生、長谷先生より異動に伴う研究環境整備の苦労話もあったが、総じて、この1年間の研究進展・成果に対してアドバイザーの先生方から賞賛の声が聞かれた。

2006年7月13〜14日 (仙台地区の関連研究施設訪問)
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仙台地区には、伊藤研究総活が電気通信研究所及び理研テラヘルツ光研究プログラムに研究室を構えているほか、枝松アドバイザー、横山アドバイザーの研究室がある。 領域会議で仙台に集まる機会を生かして、これらの研究室訪問を実施した。研究者全員並びにアドバイザーの方にも参加頂いたが、大変好評で、他所での同様な企画を要望された。機会があれば実施していく。 尚、理研「テラヘルツ光研究プログラム」各研究室の訪問に際しては、訪問を快く許可いただき便宜を図っていただいた緑川プログラムディレクター(当研究領域アドバイザー)殿にお礼申し上げます。

2006年4月28日 (研究総括の研究者訪問)
•  伊藤研究総括による研究者訪問が昨年末より従事行われていたが、4/28に第一期生10人全員の訪問が一巡した。国内在住の研究者8人に対しては既に訪問を終了していたが、米国在住の井戸研究者、久保研究者に対して、この度、4/23~4/29の間渡米し訪問を行ったもの。
•  各研究者の受け入れ教官である、 Jun Ye 教授( JILA 、井戸研究者)、 Petek 教授( Pittsburgh 大、久保研究者)と交流を深めると共に、当領域関連の研究施設を訪問し最先端研究動向の調査を行った。
•  <伊藤研究総括 昨年度ノーベル賞受賞者 John L. Hall 博士と会談>
伊藤研究総括が米 JILA を訪れた際、昨年度ノーベル物理学賞受賞者の John Hall 博士と親しく面談された。
2006年2月17〜18日 (領域会議)
•  第一回領域会議を開催(於 東京・大森)
初回でもあり、第一期生が全体計画を発表し、アドバイザー、研究者間で活発な討議を行った。 。
•  他領域との交流
技術的に近い「光と制御」領域と交流を行ってゆく事となり、領域会議にオブザーバー参加してゆくこととなった。

2005年8月26日  第1期採択 研究者説明会開催

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今期さきがけ新規採択研究者が一堂に集まり、 JST よりさきがけ研究遂行の為の説明が行われた。「光の創成・操作と展開」研究領域研究者第1期生の皆さん10名の方も参集し、お互い初顔合わせを行った。

 

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