JST基礎研究通信 第222号

—————-
J S T
————————-
基 礎 研 究 通 信
————————-
第 222号
—————-

————————————————————————————————————————
このメールマガジンは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が、戦略的創造研究推進事業に携わる方、関心をお持ちの方に無料で配信するメールサービスです。
当事業に関する各種募集情報、イベント・シンポジウム情報、プレス発表等をお知らせしています。
————————————————————————————————————————
 No.222 Oct.13, 2022
◆ 戦略的創造研究推進事業 ◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【第222号コンテンツ】
■======================================■

【募集】
◆地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS) 令和5年度 研究提案募集
◆日本科学未来館「研究エリア」募集
◆国際科学技術協力基盤整備事業「世界のトップ研究者ネットワーク参画のための国際研究協力プログラム」
 国際共同研究課題の募集
◆第2回 羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)の募集

【フォーラム・シンポジウム】
◆サイエンスアゴラ2022をオンラインと3年ぶりにリアル会場で開催
◆CREST/さきがけ「ナノ力学」領域 第1回公開シンポジウム-2019年度採択課題成果発表-
◆第2回腸内デザイン学会年会
◆CREST「コロナ基盤」領域シンポジウム(オンライン開催)
 「新型コロナ研究の現状と今後 ~科学技術はどう貢献できるか?~」

【セミナー・その他】
◆海外の科学技術関連情報
◆プレス発表

■======================================■


【募集】

□ 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
■ 令和5年度 研究提案募集のお知らせ
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●募集趣旨:
地球規模課題対応国際科学技術協力プログラムでは、開発途上国のニーズをもとに、地球規模課題の解決や科学技術水準の向上につながる新たな知見・技術の獲得と社会実装を目指す国際共同研究課題(対象:環境・エネルギー/生物資源/防災分野)を募集しています。
●詳細URL: https://www.jst.go.jp/global/koubo.html
●募集期限:2022年11月7日(月)12:00※
※相手国からのODA要請書期限:2022年10月28日(金)(日本時間)
●問合せ先:国立研究開発法人科学技術振興機構 国際部 SATREPSグループ 公募担当
      E-mail: TEL:03-5214-8085


■ 日本科学未来館「研究エリア」募集のお知らせ
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●募集趣旨:
科学技術振興機構 日本科学未来館では、大学・研究機関・民間事業者による研究プロジェクトの活動拠点として利用いただける「研究エリア」へ入居者を募集しています。
・募集施設:6室(面積57~228㎡・天井高3m)
・日本科学未来館の展示場や施設で科学コミュニケーション活動を実施
●詳細URL: https://www.miraikan.jst.go.jp/research/facilities/koubo/
●応募期限:2022年11月18日(金)17:00
●入居時期:2023年4月以降
●問合せ先:国立研究開発法人科学技術振興機構 日本科学未来館 研究エリア担当
      https://www.miraikan.jst.go.jp/contact/research-facilities.html


■ 国際科学技術協力基盤整備事業
□ 「世界のトップ研究者ネットワーク参画のための国際研究協力プログラム」
■ 国際共同研究課題の募集のお知らせ
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●募集趣旨:
トップ研究者のサークルへの参画・連携促進を通じた科学技術的ブレイクスルーの創出や若手研究者の育成及びコネクション強化を図ることで、持続可能な国際トップサークルへの参画・連携の土台作りに貢献することを目的とします。
●詳細URL: https://www.jst.go.jp/inter/program/announce/announce_adcorp_2022.html
●研究分野:バイオ、AI・情報、マテリアル、半導体、エネルギー、量子、通信の7分野
●相手国:米国、英国、ドイツ、フランス、カナダ等欧米諸国
●募集期限:2022年11月30日(水)17:00(日本時間)
●支援期間:5年間(予定)
●支援規模:1課題あたり、2,600万円/年を上限とします。(間接経費30%を含む)
●採択予定数:7分野で計8課題程度
●問合せ先:国立研究開発法人科学技術振興機構 国際部 事業実施グループ
      E-mail: TEL:03-5214-7375 


■ 第2回 羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)募集のお知らせ
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●募集趣旨:
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と駐日ポーランド共和国大使館は、日本の女性研究者のより一層の活躍推進に貢献することを目的に、国際的に活躍が期待される若手女性研究者を表彰する「羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)」を2021年に創設しました。
昨年の第1回では、外部有識者による選考を経て、多数の応募の中から素晴らしい受賞者を表彰することができました。このたび第2回の募集を行います。
●詳細URL: https://www.jst.go.jp/diversity/researcher/mscaward/index.html
●募集期間:2022年9月30日(金)~2022年12月12日(月)12:00(日本時間)
●表彰対象:
・2023年4月1日時点で博士学位取得後5年程度まで※の女性研究者(ポスドクを含む。)、大学院生(博士後期課程)、及びこれらに相当する者
※ライフイベントなどによる研究活動休止期間を勘案する
・科学技術に関連する幅広い研究分野を対象
・国籍:日本 
・居所:不問
●表彰内容:
・最優秀賞(1名):賞金100万円、ポーランドへの渡航・研究機関等を訪問するための滞在費を支弁(滞在は2週間程度。渡航は2023年秋を想定)
・奨励賞(2名) :賞金 各50万円
●問合せ先:国立研究開発法人科学技術振興機構 ダイバーシティ推進室
      E-mail:


【フォーラム・シンポジウム】

■ サイエンスアゴラ2022をオンラインと3年ぶりにリアル会場で開催
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●開催趣旨:
科学と社会をつなぐオープンフォーラム「サイエンスアゴラ」は、あらゆる立場の人たちが対話、協働し、それを政策形成や知識創造へ結びつける「共創」のプラットフォーム構築を推進しています。
今年のテーマは「まぜて、こえて、つくりだそう」。140を越える出展企画を通して、多種多様な視点を”まぜて”、年齢、性別、身体能力、価値観、思い込みなどを”こえて”、未来像を”つくりだす”取り組みにご期待ください。
●詳細URL: https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2022/
●開催日程:
・サイエンスアゴラオンライン:2022年10月20日(木)~2022年10月22日(土)
・サイエンスアゴラ実地開催 :2022年11月4日(金)~2022年11月6日(日)
●開催形態/開催場所※:
・サイエンスアゴラオンライン:Zoom、事前登録制
・サイエンスアゴラ実地開催:テレコムセンタービル(東京 台場)(一部ハイブリッド開催)
※新型コロナウイルス感染防止対策のため、上記HPより参加方法をご確認のうえ、可能な限りPeatixにて事前登録をお願いいたします。
●参加費:無料(材料費等、一部実費がかかる企画があります)
●主催:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
●問合せ先:サイエンスアゴラ2022運営事務局((株)工芸社内)
      E-mail:


■ CREST/さきがけ「ナノ力学」領域 第1回公開シンポジウム-2019年度採択課題成果発表-
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●開催趣旨:
CREST/さきがけ「ナノ力学」領域では、種々の機能性材料のナノスケールの動的挙動とマクロの力学特性との関係を解明し、材料共通の学理の構築、革新的な新規機能性材料設計指針の導出を目的としています。
本シンポジウムでは2019年度採択課題の3年間(CRESTは中間年度、さきがけは最終年度)の研究成果を報告いたします。
●詳細URL: https://www.jst.go.jp/kisoken/crest/sympo/nanomech_2022.pdf
●開催日時:2022年10月22日(土)10:00~16:40(CREST) 
      2022年10月23日(日)9:15~17:40(さきがけ) 
●開催形態:オンライン(Zoom Webinar)
●参加費:無料(参加申込制)
●参加申込URL: https://form.jst.go.jp/enquetes/nanomech_sympo_2022
●問合せ先:国立研究開発法人科学技術振興機構 戦略研究推進部
      グリーンイノベーショングループ CREST・さきがけ「ナノ力学」領域担当
      E-mail:


■ 第2回腸内デザイン学会年会
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●開催趣旨:
腸管内に生息する腸内細菌の集団(腸内細菌叢)が、人の健康維持や疾患発症に大きな影響を与えることが次々と明らかとなっています。
本学会は、腸内環境を適切にデザインすることで健康長寿を実現するという考え方のもと、腸内細菌叢学を基盤とし、医学や薬学、免疫学や栄養学、さらには数理科学や生態学、情報学を融合することで、「腸内デザイン学」という新しい融合学問領域を創出することを目的としています。
昨年に続き、第2回腸内デザイン学会年会を11月15日(木)にオンライン開催いたします。
プログラム・講演者等の情報は以下URLをご確認ください。みなさまのご参加をお待ちしています。
●詳細URL: https://sgd.or.jp/conference_detail/:slug
●開催日時:2022年11月15日(木)10:00~18:30
●開催形態:オンライン(Zoom/事前申込制、先着500名)
●参加費:無料
●参加申込URL:
【一般参加】 https://keio-univ.zoom.us/webinar/register/WN_oU6mUNr5RZuB8pUqWHgnyg
【口頭発表】 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfc6I5HkWGNjg5jnT2UZ-bPedsX9CG3h3qKHH_OY_VaeFr8qA/viewform
●問合せ先:腸内デザイン学会事務局
      E-mail:


□ CREST「コロナ基盤」領域シンポジウム(オンライン開催)
■ 「新型コロナ研究の現状と今後 ~科学技術はどう貢献できるか?~」
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●開催趣旨:
JST戦略的創造研究推進事業では、2020年度よりコロナ対策臨時特別プロジェクトとして、CREST「異分野融合による新型コロナウイルスをはじめとした感染症との共生に資する技術基盤の創生(コロナ基盤)」領域を立ち上げ、異分野融合研究を推進しています。
本シンポジウムでは、本領域から最新の研究成果を報告し、感染症パンデミックにおける科学技術の果たす役割について議論します。新型コロナ感染症にご関心のある一般の方々や、現場で携わる研究機関・医療機関・行政・企業等の方々の参加をお待ちしています。
●詳細URL: https://www.jst.go.jp/kisoken/crest/ftcovid2022/index.html
●開催日時:2022年11月29日(火)11:30~18:20
●開催形態:オンライン(Zoom Webinar)
●参加費:無料
●問合せ先:国立研究開発法人科学技術振興機構 戦略研究推進部 ライフイノベーショングループ
      CRESTコロナ基盤シンポジウム事務局 
      E-mail:


【セミナー・その他】

■ 海外の科学技術関連情報
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆中国のいまを伝える「サイエンスポータルチャイナ」
アジア・太平洋総合研究センター(APRC)では、中国の飛躍的な発展振りを伝える現地レポート、中国科学技術最新トピックなどをご紹介しています。
●詳細URL: https://spc.jst.go.jp/


■ プレス発表(2022年9月2日以降分)
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2022年10月05日
睡眠に関わるたんぱく質リン酸化酵素の働きを解明~入眠の促進と目覚めの抑制を異なる状態で制御~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20221005-2/index.html

2022年10月04日
植物進化の解明と微細藻類の高度な産業利用の促進
~温泉微細藻類ガルデリアの性の発見と高度な遺伝的改変技術~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20221004/index.html

2022年09月30日
バーストエラーに耐性のある量子コンピューターのアーキテクチャーを世界で初めて提案
~量子コンピューターの動作状況に合わせ機能する誤り訂正機構を実現~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220930-2/index.html

2022年09月30日
細胞小器官を接着する新技術「オルガネラグルー」を開発
~オルガネラ間コミュニケーションの操作に期待~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220930/index.html

2022年09月29日
世界初 雷雲のガンマ線イメージングに成功~雷雲中の電子加速や放射の解明に期待~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220929/index.html

2022年09月21日
腸の活発な運動で促進される糖質吸収の可視化に成功
~肥満や糖尿病、腸内細菌に関する栄養吸収メカニズムの解明に期待~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220921-3/index.html

2022年09月21日
新しい核偏極リレー法により「水の高核偏極化」に成功
~薬物スクリーニングや細胞内のたんぱく質解析への道~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220921-4/index.html

2022年09月21日
光がん治療法の新原理を提案
~必要に応じて薬剤を供給するドラッグデリバリーシステムへの発展に期待~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220921/index.html

2022年09月21日
“愛情ホルモン”オキシトシンが脂肪を燃やすための脳の神経路を発見
~情動-自律神経連関のメカニズム解明や新たな肥満治療法の開発に可能性~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220921-2/index.html

2022年09月20日
安全な車社会に自動運転車の「目」が貢献
~「目」を持つ自動運転車で交通事故リスクの低減を目指す~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220920/index.html

2022年09月16日
ポリエステルの分解・ケミカルリサイクルを実現する高性能触媒を開発
~植物油から化学品を合成する技術を適用、プラごみ問題の解決に道~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220916/index.html

2022年09月15日
2次元金属に「フェロバレー強磁性」を誘起することに成功
~第3のエレクトロニクスである「バレートロニクス」への応用展開が期待~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220915/index.html

2022年09月13日
素子間の結合による超伝導電流の非局所制御に成功~将来的な超伝導量子計算への応用に期待~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220913/index.html

2022年09月08日
ペプチド融合たんぱく質を用いた微小管「超」構造体の構築に初めて成功
~分子ロボットなどのナノ材料への応用や繊毛・べん毛の形成原理の解明に期待~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220908/index.html

2022年09月06日
光で水素イオンを輸送するウイルス由来のヘリオロドプシンを発見
~円石藻大量発生の抑制に関与、光遺伝学ツールとしての応用も~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220906/index.html

2022年09月06日
有機金属構造体から次世代多孔性炭素材料を合成する方法論を確立
~蓄電池や触媒のエネルギー貯蔵・変換への応用に期待~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220906-2/index.html

———[JST基礎研究通信]———————————————————————————-
□ 配信元 国立研究開発法人科学技術振興機構 戦略研究推進部
https://www.jst.go.jp/kisoken/
■配信解除/登録内容の変更
https://www.jst.go.jp/melmaga.html
□公式twitter
https://twitter.com/JST_Kisokenkyu
■次号配信予定日 2022年11月10日
□バックナンバー
https://www.jst.go.jp/kisoken/mail/index.html
■ 問合せ先  
Copyright(C)2022 JST All rights reserved.
————————————————————————————————————————