令和元年度終了研究課題の事後評価について

国立研究開発法人科学技術振興機構
戦略研究推進部

 戦略研究推進部では、この度、戦略的創造研究推進事業ACT-Iにおける研究課題(加速フェーズ)の事後評価を実施した。これは、研究課題(加速フェーズ)ごとに、研究の実施状況、研究成果、波及効果等を明らかにし、今後の研究成果の展開及び事業の運営の改善に資することを目的として、「戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発及び先端的低炭素化開発を除く)の実施に関する規則」に基づいて実施したものである。

1.事後評価の目的

 研究の実施状況、研究成果、波及効果等を明らかにし、今後の研究成果の展開及び事業運営の改善に資することを目的とする。

2.対象となる研究課題件数とこれらが属する領域

研究課題合計:12件(加速フェーズ)
研究領域名 :情報と未来
研究総括  :後藤 真孝(産業技術総合研究所 首席研究員)

3.研究実施期間

研究開始:平成30年4月1日
研究終了:令和2年3月31日

4.事後評価の実施方法

 研究者が作成した研究報告書を基に、評価会(研究報告会、領域会議等)での発表・質疑応答、領域アドバイザーの意見などを参考に、下記の点から研究総括が評価を行った。

(1)研究課題等の研究目的の達成状況
 但し、未達成の場合であっても、独創性や挑戦性が認められ、将来的に高水準の発展が見込まれる場合には積極的に評価する。

(2)研究実施体制および研究費執行状況

(3)研究成果の科学技術及び社会・経済への波及効果(今後の見込みを含む)
 ACT-Iでは、「学術・産業・社会・文化を変えていくような多種多様な研究開発の推進」を支援しているため、学術・産業・社会・文化のいずれかへの波及効果(今後の見込みを含む)を評価する。

なお、事後評価の進め方は下記の通りである。

令和2年3月~4月      研究報告書提出
令和2年5月15日~16日   成果発表会
令和2年4月~令和2年6月   研究総括および領域アドバイザーによる評価
令和2年6月         被評価者への評価フィードバック

5.事後評価結果

事後評価結果及び各研究者の研究報告書は以下の通りである。

以上

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