プログラムの概要

独創的・挑戦的なアイデアを持つ若手研究者の「個の確立」を支援するネットワーク型研究(個人型)

※本プログラムは、R3(2021)年度で活動を終了しました。
(活動期間: 2016~2021/H28~R3)
所属・役職は、活動終了時点のものです。

趣旨

ACT-Iは、我が国が直面する重要な課題の克服に向けて、優れた若手研究者を発掘し育成することを目的とします。そのため、研究総括が定めた研究領域運営方針の下、独創的・挑戦的なアイデアをもつ研究者を見出し、科学技術イノベーションにつながる新しい価値の創造を目指した研究を行うことを支援します。研究総括および領域アドバイザーの助言・指導のもと、若手研究者が独自のアイデアからなる研究を進め、研究領域内外の異分野の研究者と相互触発し、研究者ネットワークを形成しながら研究者としての個を確立することを目指します。

概要

■研究期間

加速フェーズとあわせて3年6ヶ月以内

■研究費

数百万円程度/課題
※ 加速フェーズでは、最大1000万円程度/年の研究費を追加支援

特徴

・独創的な発想で人類が現在および未来に直面する問題を解決し、未来を切り拓こうとするICT分野の若手研究者を見いだして育成し、研究者としての個の確立を支援します。募集年の4月1日時点で35歳未満の若手研究者を対象とします。学生(大学院生に限る)や企業の研究者の参画も期待しています。

・若手研究者が個人で独立した研究を行う規模として、1研究課題あたり300万円程度の研究費を支援しています。

・ACT-I研究者は、研究総括が運営する研究領域の中で、自ら立案した研究課題を責任もって推進します。研究推進にあたっては、領域会議(研究報告会)で研究総括や領域アドバイザーからさまざまな助言・指導を得ることができることに加え、担当アドバイザー制度を導入し研究を強力にサポートします。

・年2回の合宿形式の領域会議で研究総括、領域アドバイザーおよび同じ研究領域の異分野を含む研究者との議論等によって研究構想の深化・発展を図り、ACT-I研究終了後も続くネットワークを形成します。

・研究期間終了後も引き続き支援することでより一層大きな成果になることが期待される研究課題については、加速フェーズとして年間最大1,000万円程度の研究費を最長2年間支援します。

研究の実施体制


プログラムの概要

プログラム

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