令和3年度採択 SDGs達成に資する多国間研究協力(STAND) 日本-英国(UKRI)-フィリピン(DOST) 「海洋科学及び水問題等 東南アジアにおける持続可能開発」共同研究課題募集のお知らせ

(最終更新日:令和3年1月27日)

更新履歴

令和3年1月27日追記:

  • FAQを掲載しました。

令和3年1月19日追記:

  • FAQを掲載しました。
  • 対象プロジェクト一覧(UKRI)を更新しました。

令和3年1月8日追記:

  • 英国側対象プロジェクトの詳細情報を検索できるGtRへのリンクを追記しました。

令和2年12月15日追記:

  • 「必要書類のダウンロード」に、「日本側応募者への応募にあたっての注意事項」を掲載しました。

令和2年12月10日追記:

  • 「支援の内容」に、英国UKRI、フィリピンDOSTの公募ウェブページのリンクを掲載しました。
  • 「対象プロジェクト一覧」に、日本側、英国側の対象プロジェクト一覧を掲載しました。

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)では、英国 研究・イノベーション機構(UKRI:UK Research and Innovation)及びフィリピン共和国 科学技術省(DOST:Department of Science and Technology)と協力し、日本と英国及び東南アジアの研究者間での国際共同研究を支援することとなりました。以下のとおり共同研究課題の提案を募集します。

English Link site for this joint call

共同研究の募集領域

「海洋科学及び水問題等 東南アジアにおける持続可能開発」

支援の内容

  • 共同研究課題が採択された場合、日本側研究者は1年間で500万円を上限として委託研究費を受け取ることができます。
    ※委託研究費には、直接経費の30%に当たる間接経費が含まれます。
  • 英国側研究者はUKRIから研究支援を受けることができます。
  • 東南アジアの研究者はUKRIから研究支援を受けることができます。なお、フィリピンの研究リーダーが含まれる場合にはUKRIの支援ではなくDOSTによる研究支援を受けることができます。
    ※詳しくは以下のUKRI、DOSTのサイト、もしくは公募要領に記載のUKRI、DOSTの問合せ先にご確認下さい。
  • 採択課題数は5課題を予定しています。(うち、DOSTは最大3課題の支援を予定。)

英国UKRI公募ウェブページのリンク
フィリピンDOST公募ウェブページのリンク

応募の要件

すべての共同研究課題の提案は、JSTが支援するプロジェクトとUKRIが支援するプロジェクトが連携したものであり、かつ東南アジア地域の国(OECD開発援助委員会の定めたODA対象国)の研究者が含まれる必要があります。これらのプロジェクトは、現在あるいは3年以内に、以下のプログラム(対象プログラム一覧を参照)の支援により東南アジアで推進されたものが対象となります。

研究課題は、JSTからの研究支援が受けられる日本の研究機関に所属するプロジェクトリーダーと、UKRIからの研究支援が受けられる英国の研究機関に所属するプロジェクトリーダー、及び東南アジア地域の国の研究者を含み、共同で運営されることが必要です。また、東南アジア地域の国の研究者としてフィリピンの研究者が含まれる場合には、その研究機関はDOSTからの研究支援を受けられることが必要となります。

対象プログラム一覧

JST
地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム:SATREPS
e-ASIA 共同研究プログラム:e-ASIA JRP
持続可能開発目標達成支援事業:aXis

UKRI
Newton Fund
Global Challenges Research Fund: GCRF
※フィリピン側研究者の場合は、DOST、JST、UKRIのプログラムによる支援を受けていることが必要です。
(詳しくは公募要領に記載のDOST問合せ先にご確認下さい。)

日本側のプロジェクトリーダーは、SATREPS、e-ASIA JRP、もしくはaXisの研究代表者あるいは共同研究者であることが必要です。
英国側のプロジェクトリーダーは、GCRFもしくはNewton Fundのプロジェクトの研究代表者あるいは共同研究者であることが必要です。
対象プロジェクトにおける英国側研究代表者、研究内容等の詳細はGateway to Research (GtR) databaseで検索可能です。

対象プロジェクト一覧(JST)
対象プロジェクト一覧(UKRI)

FAQ

こちら(PDF)をご覧ください

公募締切日

日本側:令和3年2月10日(水) 午後12時(日本時間)
英国側:令和3年2月10日(水) 午後4時(英国時間)
フィリピン側:令和3年2月10日(水) 午後4時(フィリピン時間)

申請方法

■申請方法

  • 「公募要領」をご確認ください。
  • 日本-英国-東南アジア地域の国の研究者が共同で作成した研究提案書を、
    • 日本側研究代表者は必ず府省共通研究開発管理システム:e-Radへ申請様式および日本側申請様式を提出してください。詳しい操作方法については「日本側応募者への応募にあたっての注意事項」の第5章をご覧ください。
    • 英国側研究代表者は、UKRIの電子応募システム:Je-Sへ提出してください(https://je-s.rcuk.ac.uk/)。
    • フィリピンの研究代表者が提案に含まれる場合、フィリピン側研究代表者は、DOSTの電子応募システム:DPMISへ提出してください(https://dpmis.dost.gov.ph)。
      なお、フィリピン以外の東南アジア地域の国の研究代表者は、上記電子応募システムへの研究提案書の提出は必要ありません。(UKRIから東南アジア地域の国(フィリピンを除く)の研究者への支援内容が研究提案書に含まれますが、英国側研究代表者よりJe-Sに提出していただきます。)

■注意事項

  • 日本側研究機関確認書提出には、機関長の押印が必要です。大学の場合は総長等であり、学部長や学科長ではありませんのでご注意ください。
  • 研究機関が国又は地方公共団体である場合(省の施設等機関含む。国立大学法人等の法人格を有する機関は非該当)、当該研究機関が委託研究契約を締結するに当たっては、研究機関の責任において委託研究契約開始までに必要となる予算措置等の手続きを確実に実施しなければなりません。申請前に所属機関の確認のうえ、事前に日本側JST公募窓口までご連絡ください。
  • 募集締切までにJSTとUKRI、(フィリピンの研究機関が含まれる場合)DOSTで申請がなされなかった場合は、審査の対象になりませんのでご注意下さい。申請前に本Webサイトにて最新情報を確認してください。

・必要書類のダウンロード

書類リンク
公募要領(Call for proposals framework) PDF
申請様式(application form) Word
日本側申請様式 Word
日本側応募者への応募にあたっての注意事項 PDF

問い合わせ

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)国際部事業実施グループ 株本、三上
E-mail:stand(at)jst.go.jp (at)を@にしてください。
TEL:03-5214-7375
※受付時間:10:00~12:00, 13:00~17:00(土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始を除く)
※電話でお問い合わせいただいた場合でも、電子メールでの対応をお願いすることがあります