国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)では、以下のとおり、戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)において韓国研究財団(NRF:National Research Foundation of Korea)と協力し、日本と韓国の国際共同研究を支援することとなりました。以下のとおり共同研究課題の提案を募集します。
募集領域
「物理世界におけるAI技術」
支援の内容
共同研究課題が採択された場合、日本側研究者は1研究課題につき36ヶ月で総額3,000万円を上限として委託研究費を受け取ることができます。委託研究費には、直接経費の30%に当たる間接経費が含まれます。
3課題の支援を予定しています。
募集締切
2025年6月16日(月)15時(日本時間)
応募方法
- 日本側の研究チームに、企業からの研究参加者を含めることを推奨します。JSTは原則として、日本側研究チームの大学等の研究開発機関に研究開発費を支出します。
- 日本側研究代表者は、募集締切までに府省共通研究開発管理システム(e-Rad)に「申請様式」と 「日本側申請様式」をPDF形式でアップロードしてください。
※e-Radシステムを初めて使用する場合、所定の手続きが必要です。登録手続きに2週間以上要する場合がありますので、余裕を持って登録手続きをしてください。
- 日本(JST)と韓国(NRF)双方への申請が必要です。片方にしか申請されなかった場合は審査の対象になりませんのでご注意ください。
応募書類
書類 | リンク |
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公募要領(Joint Call for Proposals) | |
申請様式(Joint Application Form) | Word |
日本側申請様式(日本側応募者のみ) | Word |
e-Radマニュアル | |
日本側応募者への応募にあたっての注意事項 |
注意事項
- 申請書類について
- 「機関の長による確認書」(日本側研究者のみ)には機関長の押印が必要です。機関長とは、大学の場合は総長等であり、学部長や学科長ではありませんのでご注意ください。また、企業では代表取締役等となりますのでご注意ください。原本の郵送は不要です。公印を省略する場合は、機関にて所定の手続きを行った上でご提出ください。
- 日本側研究代表者は、研究倫理に関する教育プログラムを修了している必要があります。修了していることが確認できない場合は、要件不備となりますのでご注意ください。
- 2022年3月15日のe-Radの改修以降にe-Radへの研究インテグリティに係る情報の登録を行っていない場合は必ず情報の登録を行って下さい。既に登録済みの方は必要ありません。
- JSTと委託研究契約を締結する研究機関(研究代表機関、共同研究機関)は、JSTの定める契約書に従って契約の締結を行います。委託研究契約に係る書類は、下記のページをご参照ください。
https://www.jst.go.jp/contract/index2.html - 研究機関が国又は地方公共団体である場合(省の施設等機関含む。国立大学法人等の法人格を有する機関は非該当)、当該研究機関が委託研究契約を締結するに当たっては、研究機関の責任において委託研究契約開始までに必要となる予算措置等の手続きを確実に実施しなければなりません。申請前に所属機関に確認のうえ、事前に下記JST公募窓口までご連絡ください。
本件に関するお問い合わせ
国立研究開発法人科学技術振興機構
国際部 事業実施グループ 安藤、堀江
E-mail: jointkr(at)jst.go.jp (at)を@にしてください。