CREST 研究チーム

研究課題名

革新的アニオン導電性高分子を用いた三相界面の創製とアルカリ形燃料電池への展開

プロフィール

宮武 健治
宮武 健治
Kenji Miyatake

1996年 早稲田大学理工学研究科博士後期課程応用化学専攻修了 博士(工学)。1996-1999年 日本学術振興会特別研究員(早稲田大学)、1999-2001年 日本学術振興会海外特別研究員(カナダ McGill大学)、2001-2009年 山梨大学クリーンエネルギー研究センター助教授(准教授)、2009年- 同センター教授。専門は、機能性高分子、燃料電池。

URL: www.clean.yamanashi.ac.jp


研究メンバー

山梨大学グループ:宮武 健治、内田 誠、三宅 純平、秋山 良
ダイハツ工業グループ:朝澤 浩一郎、西野 英里子、坂本 友和、岩崎 良平

研究内容紹介

アニオン導電性高分子を用いるアルカリ形燃料電池は、卑金属触媒を用いることができるため次世代燃料電池の本命として期待されています。本研究ではアルカリ形燃料電池の高性能化・高耐久化の最重要課題である、(1)安定なアニオン導電性高分子の開発、(2)高性能な卑金属系電極触媒の開発、(3)反応場を制御した三相界面の創製、に真正面から取り組んでいきます。具体的には、安定性を飛躍的に向上させた共役系イオン交換基を導入したブロック共重合型アニオン導電性高分子と、ナノカプセル法(界面活性剤が形成する逆ミセル中で金属イオンを還元して粒径が揃ったナノ粒子を形成させる方法)を用いて調製する卑金属ナノ粒子触媒を組み合わせて電極触媒層を作製します。電極触媒、電子伝導性担体およびアニオン導電性高分子の分布状態とそれらが接する三相界面をナノレベルで三次元解析し、燃料の酸化反応や酸素の還元反応が効率よく進行する電極触媒構造を明らかにしていきます。最適化した電極触媒層とアニオン導電性高分子薄膜を用いたアルカリ形燃料電池を作製し、性能と耐久性の大幅な向上を図ります。単セルでの性能・耐久性評価と並行してスタックの作製と評価を行い、エネルギーの高効率利用システムとして実証したいと考えています。

投稿記事一覧

論文(原著論文)発表

2014/03/31
[論文発表] 宮武 健治 教授(山梨大学 クリーンエネルギー研究センター)【CREST】

受賞・表彰

2013/10/23
[受賞・表彰] 2013年度 ドイツ・イノベーション・アワード(秀賞)を受賞 宮武 健治 教授(山梨大学 クリーンエネルギー研究センター)【CREST】
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