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さきがけ
CREST

川北素子

滋賀医科大学医学部 准教授

研究概要

符号・暗号のための代数曲線論

近年情報通信分野が目覚しく発展しており、インターネット、携帯電話など各種サービスに不可欠な基盤技術が符号・暗号理論です。1970年に代数幾何符号、1985年に楕円曲線暗号が考案され、代数曲線論が大変有用なことが判明しました。しかし応用に必要な有限体上の代数曲線について未知な部分が多く残されています。本研究では、符号・暗号の視点から、代数曲線の様々な性質を解明し、安全・安心で効率のよい情報通信社会に貢献することを目指します。

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