伊藤公人
北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター 准教授
研究概要
インフルエンザウイルスの遺伝子変異に内在する数学的構造の探求本研究では、インフルエンザウイルスの遺伝子変異に内在する数学的構造を探求し、インフルエンザウイルスの変異を予測する手法を開発することを目的とします。情報科学・数学・生命科学が協働し、過去に流行したインフルエンザウイルスの遺伝子配列を大規模に解析し、将来の変異を予測する数理モデルを構築します。そして、数理モデルの予測する変異と実際に起こる変異を比較し、予測の精度を明らかにします。