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  3. アプリを活用した発達障害青年成人の生活支援モデルの確立
写真:辻井 正次

辻井 正次中京大学
現代社会学部 教授

概要

発達障害成人は、社会的孤立リスクが高く、現状の福祉サービスの網からこぼれやすく、精神科疾患の合併もあり、日常での支援を得やすくすることが必要とされています。
本プロジェクトでは、発達障害成人のためのアプリを開発して、日常生活スキルや就労に必要な社会的スキル、あるいは、精神科疾患合併リスクにつながるメンタルヘルス等を当事者自身が把握し、彼らの地域生活を支援していきます。また、日常生活での関心や余暇スケジュール等の把握を通じ、当事者同士のつながりを作っていきます。アプリの活用によって、支援者も支援の基本的な手法等の習得等、人材育成につながります。開発したアプリを全国のさまざまな事業所等で利用し、支援における利便性を高め、全国どこでも一定レベルの状態把握から支援計画の立案や支援につなげられる仕組みを構築していきます。

図

研究開発の関与者

  • 中京大学
  • 特定非営利活動法人アスペ・エルデの会
  • LitaLico研究所
  • 株式会社ベイビー
  • 福田西病院
  • 弘前大学 医学部神経精神医学講座

発達障害者支援センターの相談件数

グラフ
出典
発達障害情報・支援センター 発達障害者支援センター実績
グラフの解説
相談件数の総数として特に注目すべきは、この10年で成人期以降の相談件数がかなり増加している点である。発達障害を抱える成人のこころと暮らしのサポートが非常に重要な課題になっている。

目指す社会の姿

発達障害のある青年や成人が「親亡き後」においても、就労し、仲間とともに余暇を楽しんでいくことができるよう、アプリを活用し、支援が必要な時に支援を求めたり、仲間と集ったりすることができることが目指す姿のイメージです。適応行動の中で苦手なことが多く、友人が著しく少なく、精神疾患の合併が多いため、必要な時に必要な支援とつながりつつ、孤立せずに過ごしていく仕組みを構築するビジョンを描いています。

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