事業紹介

未来社会創造事業とは

新しい知識やアイデアが、組織や国の競争力を大きく左右する現代においては、新しい試みに果敢に挑戦し、非連続なイノベーションを積極的に生み出すハイリスク・ハイインパクトな研究開発を推進していくことが重要であり、第5期科学技術基本計画においても、「国は、各府省の研究開発プロジェクトにおいて、挑戦的(チャレンジング)な研究開発の推進に適した手法を普及拡大する」こととされています。

そこで、JSTでは平成29年度より未来社会創造事業を開始します。本事業では、社会・産業ニーズを踏まえ、経済・社会的にインパクトのあるターゲット(出口)を明確に見据えた技術的にチャレンジングな目標を設定し、戦略的創造研究推進事業や科学研究費助成事業等の有望な成果の活用を通じて、実用化が可能かどうか見極められる段階(概念実証:POC)を目指した研究開発を実施します。その実施にあたっては、プログラム・マネージャー(PM)方式(注1)を導入し、卓越したリーダーシップの下、チャレンジングな目標の達成を目指します。

探索加速型では、研究開発を、探索研究と本格研究と段階的に進めることとし、探索研究はスモールスタート方式(注2)で多くの斬新なアイデアを公募して取り入れ、アイデアの実現可能性を見極めることとします。探索研究の公募にあたっては、文部科学省が定める領域を踏まえ、JSTが提案募集などを通じて「重点公募テーマ」を設定します。さらにステージゲート方式(注3)を導入し、探索研究から本格研究へ移行する際の研究開発課題の絞り込みや、実施中の本格研究開発課題の絞り込みを行うことにより、最適な研究開発課題編成・集中投資を行うことを予定しています。

大規模プロジェクト型では、科学技術イノベーションに関する情報を収集・分析し、現在の技術体系を変え、将来の基盤技術となる技術テーマを文部科学省が特定し、その技術に係る研究開発(技術実証研究課題)に集中的に投資します。

注1) プログラム・マネージャー(PM)方式:研究開発の企画・遂行・管理等に関して、大きな裁量権をPMに付与して進める仕組み
注2) スモールスタート方式:研究課題を採択時には比較的少額の課題を多数採択する仕組み(ステージゲートを通過した課題は重点化によって研究規模が拡大)
注3) ステージゲート方式:研究開発を複数のステージに分け、各ステージでの評価に基づいて研究課題の続行又は廃止を決定する仕組み

事業概要図

事業概要図-未来社会創造事業(ハイリスク・ハイインパクトな研究開発の推進)

事業推進の流れ

事業推進の流れ

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