この研究領域は、内分泌かく乱物質問題の本質的な理解と解決をめざした研究を対象とする領域です。
具体的には、ヒトや野生生物を対象とした内分泌系への作用メカニズムの解明、これを発端とする生殖、神経/行動、発達、免疫等への影響のメカニズムの解明、ヒトおよび生態系に対する個別さらには複数の内分泌かく乱物質に関する量と影響、量と反応の関係の評価、それらをもとにした対策技術に関する研究等を対象とします。
□交久瀬
五雄 (大阪大学大学院理学研究科 教授)
「高感度質量分析計の開発と内分泌かく乱物質の分析」
(233kb)
□川戸 佳 (東京大学 大学院総合文化研究科 教授)
「脳ニューロステロイド作用を撹乱する環境ホルモン」
(292kb)
□武田 健 (東京理科大学薬学部 教授)
「大気中に存在する新しいタイプの内分泌撹乱物質」
(200kb)
□長濱 嘉孝 (自然科学研究機構、基礎生物学研究所 教授)
「魚類生殖内分泌系に及ぼす内分泌かく乱物質の影響の分子メカニズム」
(297kb)
□宮本 薫 (福井大学
医学部 医学科 生命情報医科学講座 分子生体情報学 教授)
「生殖系での低濃度内分泌かく乱物質関連遺伝子データベースの構築」
(157kb)
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