この研究領域は、有機分子や無機分子等からなる分子複合系の構築並びにそれに基づく新しい物性や機能の発現を目指す研究を対象とするものです。
具体的には、有機分子や無機分子等が分子内あるいは分子間でさまざまな相互作用を行い、新規の物性を発現することに着目し、これら分子の設計、分子複合系の構築、静的及び動的な相互作用の解明、さらにはこれらの知見に基づく新しい機能材料の創出に関する研究が含まれます。
□香月 勗 (九州大学大学院理学研究院 教授)
「次世代合成のための多機能集約型触媒の構築」
(187kb)
□清水 敏美 (独立行政法人 産業技術総合研究所 界面ナノアーキテクトニクス研究センター 研究センター長)
「一次元孤立微小空間構造の組織化と機能発現」
(546kb)
□田中 晃二 (自然科学研究機構分子科学研究所 教授)
「化学エネルギー変換素子の構築」
(495kb)
□戸部 義人 (大阪大学大学院基礎工学研究科 教授)
「混合混成型巨大炭素パイ電子系の創出」
(494kb)
□中西 八郎 (東北大学多元物質科学研究所 教授・所長)
「有機ナノ結晶の作製・物性評価と多元ナノ構造への展開」
(222kb)
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