視覚的にわかりやすいように開発されたプログラミング言語「スクラッチ」を体験するワークショップが、11月3日に中京大学豊田キャンパスで開かれ、中高生たちがプログラミングの楽しさと奥深さに触れました。
「どんな迷路でも脱出できるプログラムづくり」という課題を与えられた参加者は、実物の迷路を歩いて脱出方法を検討した後、チームで相談しながらプログラムを組み、作品を発表。まとめでは、「協力して課題に取り組んだことが新鮮だった」「スクラッチは手軽で面白い」といった声が上がっていました。
今回のイベントは、国際情報オリンピックへの関心を高めてもらおうと企画されたもの。兼宗進・大阪電気通信大学教授は、「今日体験したことは国際情報オリンピックにもつながる内容。楽しみながら参加できる大会なので、ぜひ挑戦してください」と中高生たちにメッセージを送りました。