出展をご検討中の皆さまからお寄せいただいたご質問と回答をご紹介します。
来場者の皆さまからご質問はこちら
企画の対象者に関するご質問
- はじめての出展を検討中です。老若男女に受け入れられる企画を考えるのが難しいです。コツなどはありますか。
- 無理に対象者を広げて企画の意図がぼやけるよりは、明確な対象者を設定した方がよいことも多いです。サイエンスアゴ ラは多様な人が集まる場ですが、それぞれの企画であらゆる人を対象としなければならないわけではありません。企画が多数集まった際に、サイエンスアゴラ全体で多様性が確保される状態となるのが理想です。ただ、興味を持ってくれた人を受け入れて対話できるように準備をしてください。
- 研究者向けのセッションを行いたい場合は、専門的な内容でも構いませんか。
- 専門的な内容でも問題はありませんが、専門用語を多用したり、学会レベルの知識があることを前提で話を進めたりするのは避けてください。企画の対象が明確であるのは好ましいことですが、分野や立場を越えて対話ができるのがサイエンスアゴラの良いところです。興味を持ってくれた人を受け入れて対話できるように準備をしてください。
セッション出展に関するご質問
- 応募までに登壇者のスケジュールを確保できないかもしれませんが構いませんか?
- 問題ありません。ただ、こういう人に登壇を依頼している、という情報があったほうが審査時にイメージが明確になるので、ぜひ登壇者の欄に記載してください。また、登壇者の都合等で「平日の夜に実施したい」「日曜でないと実施できない」などの条件がありましたら特記事項欄にご記入いただければ配慮します(対応を確約するものではありません)。
ブース出展に関するご質問
- 実験のブース出展を考えています。使用してはいけないものはありますか。
- 火気厳禁です。また、薬品類については開催地区を所管する消防署等の指導に従う必要があり、予定していた物質等が使えない場合もあるのでご留意ください。加えて、会場の備品等を汚損する可能性がある場合は出展者の費用で養生をする必要があります。詳細は採択後にご案内します。
「対話」に関するご質問
もしあなたの企画が研究開発成果を題材にしたものであれば、共創のための対話マニュアル「対話の場のつくりかた~共創による科学技術イノベーション創出のために~」が参考になります。ぜひご一読ください。
https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/items/manual01.pdf
- 私たちの企画は子供が対象です。子供相手に「対話」と難しいことを言われても困るのですが。
- 科学技術に対する関心拡大においても、対話は重要な要素です。ものの見方、捉え方はひとつではありません。サイエンスアゴラは、出展者にとっては教えてあげる場としての面が強いかもしれませんが、お子さん方を含めた来場者から新たな視点がもたされることもあります。年齢の上下や知識の有無に関わらず、同じものに興味を持つ仲間との対話を重ねることにより、さらに新しい世界が広がっていくこと意識されると良いかと思います。
応募数の上限に関するご質問
- やってみたいことがたくさんあって企画の内容を絞り切れません。何件くらい応募してよいのですか?
- 採択された場合にはすべての企画を実施することを前提にご検討ください。サイエンスアゴラの採択は抽選で決まるわけではないので、多数応募したからといって採択される確率が上がるわけではありません。