SCIENCE AGORA

■対話・共創の活動 レポート

課題解決の対話から2050年に向けてつむぐ
「来るだろう未来」から「つくりたい未来」へ

2021.05.14

レポート
個人視点における「来るだろう未来」(左)と「つくりたい未来」のイメージ(レポートより)

JST「科学と社会」推進部では、過去 2 年半、科学技術や社会課題をテーマにした数々のワークショップ(WS)を行いました。そこで、社会課題解決に取り組んでいる研究者や企業、市民など分野の異なる方々と、実現したい未来について議論を重ね、取り組みの向上を目指しました。当レポートは、このようなWSの中から26のWSに絞り、その場で語られた発言を元に作成したものです。

レポート 「来るだろう未来」から「つくりたい未来」へ(PDF: 3.5MB)

このまま進めば否応なく訪れる「来るだろう未来」と、こういう未来を迎えたいという思いをこめた「つくりたい未来」。それらをスケールの違いによって個人、社会、地球の3つに分類し、合計6つの「来るだろう未来」と「つくりたい未来」を想定し、それぞれの背景にどのような価値観や社会の仕組みがあるのかを考察しました。そして、この6つの未来像をイラストと文章で表現するとともに、SF 作家の力を借りて、未来像を元にした物語を創作しました。

このレポートが、混沌として見えにくい未来をより具体的にイメージするための助けになればと考えています。

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