JST 国立研究開発法人 科学技術振興機構

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SCENARIO 社会課題の解決を目指して

自動運転によって生み出される新しい社会

2019年10月21日

シナリオを実現する

  • 主催:

    名古屋大学未来社会 創造機構教授 河口信夫氏

解くべき課題

◆自動運転で生まれる新しい価値の創造、広がる可能性
◆人々、モノ、サービスの移動に与える変化、影響とその活用

取組のポイント

◆自動運転により人やモノの移動が自動になるだけでなく、あらゆるモノやサービスがつながり、新しい価値が創造される。
◆「シナジックモビリティ」って何?
◆「シナジックモビリティ」で何が実現できるのか?

取組内容

◆未来社会の交通システムでは、車両の自動化技術と情報技術が結びつき、あらゆるモノやサービスがつながり、新しい価値を創造する。
・自動運転が普及すれば、車は一方的に情報を受け取る立場から、情報を受発信する立場に変わっていく。そうなると、道路や周辺情報の把握に役立つ。
◆シナジックモビリティとは、自動運転を通じてさまざまなサービスを融合させることで、人・モノ・サービスの移動と街のモニタリングを同時に行うシステム。シナジックモビリティ実現においては、通信管理システムと、多数のサブシステムからなる「System of Systems(SoS)」の技術が必要。
◆シナジックモビリティで実現できるのは、多様なサービスやデータの供給を適切にマッチングするだけでなく、走行中に得られたデータを安全やマーケティングなどに活用することも可能。走行車を利用して、道路のひび割れや凹凸などを調べるモニタリングは市場性が期待されている。

関連情報

「自動運転」に関する情報

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