事業成果

科学と社会の関係深化

未来の共創に向けた社会との対話・協働2019年度更新

サイエンスアゴラ

今年で13回目を数えた「サイエンスアゴラ2018」(アゴラ=「広場」)(平成30年11月9日~11日、日本科学未来館・テレコムセンタービル)を開催した。今回のサイエンスアゴラでは昨年に引き続き「越境する」をテーマとし、社会課題を解決する「共創」を促進するプログラム構成や若者の参加促進、「科学技術に対する社会的期待や課題」に関する市民の声を収集することを意識した。

初日の基調講演では、航空運送事業の枠を超え、介護や防災などの分野で新しい価値の創出に取り組む「ANA Avatar(アバター)」の事業メンバーが登壇し、世界中の多様な人々と連携し共創を進めるAvatar事業の事例が紹介された。

また、キーノートセッションでは、SDGs達成の先にどのような社会を見るか、ゴールとなる人類の幸福をデザインするために、これからの科学や産業はどのように価値を提供していくのかをパネリストと共に探った。 2日目からは会場をテレコムセンタービルに移し、ブースやセッションでAIからファッションまで幅広い話題を取り上げ、出展者や講演者などを含め約4000人が参加して様々な社会と科学の関わりについての対話を行った。

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サイエンスアゴラ2018の様子

サイエンスアゴラ連携企画

 地域の課題を捉えた自律的な活動と連携し、対話・協働の場を創出・提供することを目的としたサイエンスアゴラ連携企画である「サイエンスアゴラ in KOBE~科学・技術って誰のもの?~」(平成30年11月23日(金)、甲南大学ポートアイランドキャンパス レクチャーホール)を公益財団法人神戸医療産業都市推進機構、神戸市等と連携して開催した。

科学・技術は専門家の中で閉じたものではなく、社会の中で様々な形で活用されている。科学・技術をどのように活用し、発達させていくのか。最先端研究を行う研究者と高校生が、立場や世代を越えて科学と社会のこれからをともに考えた。

基調講演に続き、講演者を含む研究者と地元高校生が登壇し、トークセッションを行った。高校生の科学・技術に対する気づきの一助となる場を提供することにより、満員の会場に於いて、研究者と高校生の間で活発な意見交換が行われた。参加者からも大変有意義なイベントであったとの声が聞かれた。

サイエンスアゴラ in KOBE

サイエンスアゴラ in KOBEの様子