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染色排水の無害化を切り拓く最先端の草木染め

概要

化学染料に匹敵する機能を持った天然染料を設計し、今まで趣味の領域にあった「草木染め文化」を、SDGsに相応しい産業へとアップデートします。その意義は、染色文化・産業を水質汚染の制約から解放し、ファッション産業をエシカルなものへと導く点です。

水消費量世界2位のファッション産業は、世界の排水量の20%を占めています。特に化学染料による水質汚染・発がん性・劣悪な労働環境は大きな社会的リスクとなっています。

3つの科学技術:1. 室温15秒で染まり耐光性に優れた天然染料、2. インクジェット草木染め技術、3. 合繊繊維の草木染め技術、を活用し、ファッション産業の要である「合成繊維」市場で、「化学染料→天然染料」の新たな潮流を生み出します。

取り組みの第一歩として、化学染料ベースの伝統文化「加賀友禅」を総天然染料化しました。そして染色排水を無害化した(伝統)産業の成立を実証しました。

草木染め加賀友禅のストール(兼六菊桜染め)

地域資源を用いた草木染め化学繊維(トリアセテート)

廃液ゼロを目指したインクジェット草木染め

お問い合わせ
北陸先端科学技術大学院大学
URL : http://www.jaist-masuda.com/ (増田貴史 講師)
機関

教育研究機関