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  • Goal7

水素と一酸化炭素を燃料とするクリーンな燃料電池触媒の開発

概要

 化石燃料からの脱却という目標は広く認識されているため、環境にやさしいエネルギー源に対する需要は日に日に高まっています。水素は酸素と化合する際、副産物として水しか発生しないため、代替エネルギーとしての可能性を秘めています。触媒を利用した燃料電池を用いてエネルギーと水を生成するために水素を酸化させると、燃料電池の白金(Pt)触媒は、燃料である水素に含まれる極微量の一酸化炭素で被毒され、触媒活性が著しく低下するという問題点があり、一酸化炭素に耐性のある触媒の開発は燃料電池の分野において重要な課題です。
 九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(WPI-I2CNER)の研究グループは、「自然界のH2酵素とCO酵素の機能を融合した新しい触媒」を開発しました。この触媒を用いると、「水素と一酸化炭素が50対50の比率の燃料で燃料電池が駆動する」ことを見出しました。本研究成果は燃料電池の分野において格段の発展と波及効果をもたらす可能性があります。

お問い合わせ
九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所
URL : http://i2cner.kyushu-u.ac.jp/ja/
e-mail : mail address
機関

教育研究機関