practices取り組み事例

  • Goal3

携帯型血液透析代替システム

概要

 現在、世界で透析治療を受けている患者は260 万人にも上るといわれており、発展途上国で治療を受けている患者は全世界の25%に達すると推定されてる。しかもその患者人口は年間12%の割合で増加の一途をたどっている。透析患者は通常1 回4 - 5 時間、週3 回の治療が余儀なくされるが、1 回の治療につき120L もの水が必要など、ライフラインが寸断された災害時やインフラが整備されていない途上国などで血液透析治療を行うことは困難である。事実、これらの地域では治療設備に制限を受けるため、透析治療自体を受けられない患者が数千万人規模で存在する。こうした背景のもと、我々は携帯型血液透析代替システムの開発を行った。尿毒素や余剰水を除去可能なフィルターが搭載されており、いつでも、どこでも利用可能なシステムとなっている。

お問い合わせ
国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(WPI-MANA), 物質・材料研究機構(NIMS)
e-mail : mail address
URL : http://www.nims.go.jp/mana/jp/
機関

教育研究機関