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海と陸とを一体的に捉えた島嶼型統合的水循環管理を目指して

概要

プロジェクト名: 水の環でつなげる南の島のくらし
国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST)
「科学技術コミュニケーション推進事業 未来共創イノベーション活動支援」(2017年度~2019年度)

 琉球弧の島々では、昔から、地下水や湧き水といった限られた水資源と深く関わってきました。しかし、近年、人間活動に伴い地下水等の水質が悪化し、それがサンゴ礁生態系の劣化を招くなど、島嶼特有の水に関する様々な課題を抱えています。
 琉球大学では、このような社会課題に対して、自然科学系や社会科学系など多様な研究者からなる学際的研究チームを中心に、島嶼の水循環とサンゴ礁生態系との関係性を明らかにする基礎研究と、課題解決を目指した応用研究に取り組んできました。
 2017年度には本事業に採択され、地域の方々と対話・協働しながら、水循環に関する科学的データにもとづいたESD教育プログラムの開発やアクションリサーチに取り組んでいます。
 本プロジェクトでは、持続可能な自然共生社会を実現するには健全な水循環の構築が不可欠であると考え、島嶼特有の地下水を中心とした水循環と海域環境との関係性を明らかにし、海と陸とを一体的に捉えた持続可能な島嶼型統合的水循環管理を目指します。

島の地下水の流動や水質の特性を明らかにするため、学生や地域の方と一緒に定期的なモニタリング調査を実施。

多良間島の小学校での科学教室(2017年)。自分の生まれた島の地質的な特徴、生活が地下水や土壌塩水化に影響することを学んだ。

お問い合わせ
琉球大学水循環プロジェクト
URL : http://mizunowa.sci.u-ryukyu.ac.jp
機関

教育研究機関