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3/29 大岡プロジェクト トラウマに関するシンポジウムを開催します。

2020年02月13日

大岡プロジェクト「トラウマへの気づきを高める"人‐地域‐社会"によるケアシステムの構築」では、社会的困難(貧困、虐待・性暴力被害加害、依存症など)をかかえる個人に対する支援についてのシンポジウムを開催いたします。

詳しくはこちら (チラシPDF: 1.08MB)

■開催概要

トラウマが与える影響とは-トラウマインフォームドな社会にむけての発信-
日時:2020年3月29日(日曜日)13:30~16:30(受付開始13:00~)
会場:武庫川女子大学 日下記念マルチメディア館 MMホール
    (阪神電車 鳴尾・武庫川女子大前駅から徒歩7分)(地図
費用:無料
定員:300名(事前申し込みなし:先着順)
予定演者(敬称略):
大岡 由佳  武庫川女子大学短期大学部 心理・人間関係学科 准教授
杉山 春   ルポライター
友田 明美  福井大学 子どものこころの発達研究センター 教授
大江 美佐里 久留米大学医学部神経精神医学講座 准教授
石塚 伸一  龍谷大学 法学部 教授
辻井 正次  中京大学現代社会学部教授
竹島 正   川崎市精神保健福祉センター所長(RISTEXアドバイザー)


■お問合せ

リステックスAGMC(兵庫県立尼崎総合医療センター)
TEL/FAX: 06-6480-1140
メール: webg.onestop.tic2017.2020@gmail.com ※[at]は@に置き換えてください。


本企画では、支援における重要な視点としての「トラウマ」について紹介と検討を行います。
虐待や貧困、薬物・アルコール依存など、社会的孤立に関する課題が、関⼼を集めています。
社会的孤立者の多くは、必ずしも自らの選択ではなく、置かれた環境の影響から孤立状態に陥っており、時としてその影響は世代を超え、抜け出すことができない連鎖をもたらします。
しかしながら、彼らの抱える問題は外からは見えにくく、関わった⼈たちが「気づく」ことがなければ支援につながることができないという現状があります。
さらに、一般的に社会的孤立者は援助希求力が必ずしも高くない傾向があり、社会から偏見に基づいた排除を受けやすく、当事者・支援者双方にとって、コミュニケーション上の困難をもたらす背景があります。
このような際に、当事者の「トラウマ」に注目することが、理解と対応に極めて有効であることがあります。
「トラウマ・インフォームド・ケアTIC(Trauma Informed Care)」は、「トラウマへの気づきを基盤とした支援」を意味し、欧米諸国において、社会的孤立者を理解し、支援する際に必要な基本概念として、保健医療・福祉・教育の現場で中⼼的方略となりつつある考えです。
社会的孤立者支援やトラウマに関連が深いと考えられる領域関係者のご協力をいただき、講演を通じて、トラウマを包括的に理解し、トラウマの現状と課題を浮き彫りにします。
それらを踏まえ、シンポジストの討論、並びにフロアを交えた対話を展開し、「トラウマ・インフォームド・ケアTIC」をどのように社会で共有していけるか、その意義についてディスカッションをしたいと思います。
シンポジウムを通して、大岡プロジェクトが提案する「トラウマ・インフォームド・ケアTIC」を研究開発領域全体に共有し、活用を模索することを目的としています。