2016年(平成28年)3月31日をもちまして、領域の活動は終了致しました。

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高齢社会領域について

領域アドバイザー

南砂

南 砂
読売新聞東京本社 取締役調査研究本部長


専門・関心分野

 医療・医学、科学技術政策、社会保障政策および社会一般


プロフィール

 日本医科大学助手(精神医学)、ベルギー・ゲント大学研究員を経て1985年より読売新聞社で報道解説に従事、2014年より現職。主な取材テーマは医療・医学、社会保障、欧州の社会政策など。厚生科学審議会、総合科学技術会議生命倫理専門調査会、社会保障国民会議、年金記録確認中央第三者委員会、東京都医療審議会などの委員を歴任。


領域マネジメントへの抱負

 本領域研究は、従来、高等教育機関である大学や学術研究機関の研究者にほぼ限定されていた研究の主体を、より幅広く社会全体に広げ、市民の視点からの社会作りという視点で社会を作る様々な立場に広げた、という点できわめてユニークであると思います。客観的数量データなどで比較的明瞭に証左が得られる自然科学領域と比べると、評価の難しい人文・社会科学領域をも包含するため、それゆえの難しさも伴うとは思いますが、人類未曽有の超高齢社会をいかに作るか、という政策に密接な研究でもあります。非常に夢のある社会実験を伴う研究です。精神科という医学の一領域から出発したものの、長らく報道機関に身を置いて社会のさまざまな側面を見てまいりました立場から、この企画に大きな期待を寄せております。



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