2016年(平成28年)3月31日をもちまして、領域の活動は終了致しました。

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高齢社会領域について

領域アドバイザー

平本一雄

平本 一雄
東京都市大学都市生活学部 名誉教授


専門・関心のある分野

都市づくり・街づくり。
現在は、商業市街地の形成過程研究や街の運営(タウンマネジメント)に取り組んでいる。


プロフィール

 京都大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。工学博士。三菱総合研究所都市経営部長、取締役人間環境研究本部長、東京工科大学メディア学部教授、東京都市大学都市生活学部長を歴任、2015年3月退職、名誉教授就任(6月22日付)。現在、東京都市大学名誉教授(6月22日付就任)、明治大学大学院ガバナンス科の講師。これまで、東京臨海副都心、ソウル市街地再開発、マレーシア情報都市の都市プランニングなど様々なプロジェクトの企画、事業化推進に従事。著書:「東京プロジェクト」(日経BP)、「臨海副都心物語」(中公新書)、「高度情報化と都市・地域づくり」(ぎょうせい)、「東京これからこうなる」(PHP)など。


領域マネジメントへの意気込み

 経済の高度成長期から現在の成熟経済期に至る過程でハードウエアとしての都市空間の整備は先進的な水準に到達してきた。しかし、ソフトウエアとでも言うべき都市の社会や生活は満足できる水準には達しておらず、人々の将来への不安は高まりつつある。こうした中で、大きな不安要素の高齢化に焦点を当てた新しい社会の仕組みは、従来の街づくりや都市の在り方に大きな影響を与える。個人レベルや家族レベルでの対応策、コミュニティレベルでの対応、都市・地域レベルでの方策など、多層の対応策が必要とされ、超高齢化社会を迎える我が国として、新しいモデルの構築に取り組んでいきたい。


関連リンク

東京都市大学 都市生活学部


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