12/4(火)第55回ESRI-経済政策フォーラム ~エイジレス社会を目指したAI/ロボットの導入・活用について考える~
開催概要
- 日時:平成30年12月4日(火) 13:30~16:30(開場 13:00)
- 場所:東海大学校友会館「富士の間」(東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル35階)
- テーマ:エイジレス社会を目指したAI/ロボットの導入・活用について考える
- 主催:内閣府経済社会総合研究所(ESRI)
- 定員:120名
- 参加費:無料
- 申し込み先:以下の専用応募フォームよりお申込みください。
終了しました
※先着順で定員(120名)に達し次第、締切りとなります。
開催趣旨
昨今急速に発展しているAI(人工知能)やロボット技術は、今後ますます幅広い産業分野で活用・普及が進むことにより、生産性向上やイノベーション、さらにはSociety5.0の実現に貢献することが大いに期待されます。こうした中、既に世界最高の人口高齢化水準にあり、労働力人口の更なる高齢化の進展が予想される我が国では、加齢に伴う能力変化を補い、高齢者の労働市場への参加を可能にする存在として、AI/ロボットが注目されています。
本フォーラムでは、
- AI/ロボットを活用し、加齢に伴い変化する人間の能力に対応して一部のタスクを補完する、または働き方や人的資源配置の見直しをしながら、年齢にかかわらず労働者の能力を広く発揮できる労働環境を実現する可能性;
- 高齢化が進む中で、AI/ロボットの開発や新たな分野への導入・活用を拡げていくために必要となる社会的な体制・システムの在り方;
- 高齢社会においてAI/ロボットを業務上活用する上で、高齢者はもとより若年者も含めた人材育成やリテラシー向上策の在り方;
に焦点を当て、"エイジレス社会"の実現に向けての、AI/ロボットの労働市場への導入・活用の効果と課題について議論を行います。
プログラム
13:30-13:35 主催者挨拶
・西崎 文平 経済社会総合研究所長
13:35-14:15 基調報告
「AI/ロボットの導入・活用による労働市場におけるエイジレス化について」
・久米 功一 東洋大学准教授・経済社会総合研究所客員主任研究官
14:15-14:55 事例紹介
(1)介護・医療現場へのAI/ロボットの導入の事例
・石山 洸 株式会社エクサウィザーズ代表取締役社長
(2)「高齢者クラウド」による高齢期の就労支援
・檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター講師
14:55-15:10 <休憩>
15:10-16:30 パネルディスカッション
〔コーディネーター〕
・清家 篤 経済社会総合研究所名誉所長
〔パネリスト〕(50音順)
・石山 洸 株式会社エクサウィザーズ代表取締役社長
・久米 功一 東洋大学准教授・経済社会総合研究所客員主任研究官
・駒村 康平 慶應義塾大学教授
・檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター講師
・藤原 佳典 東京都健康長寿医療センター研究所
社会参加と地域保健研究チーム研究部長
・山本 勲 慶應義塾大学教授
16:30 閉会