都市における感情認識AI ~日英発倫理的生活設計に関する異文化比較研究
プロジェクトの概要
現在、日本の感情認識AI企業が英国に投資を行なっており、逆も然りである。感情認識AI技術の出現に伴い、この技術を開発・活用する政府や企業が、倫理的側面における最適化を互いに理解する方法を検討する必要がある。日本と英国は共にAI先進国であるが、社会、政治および規範の歴史的背景が異なるため、日英異文化間のコンテキストの違いに関する検討が必要である。我々二国間の比較研究は、社会の監視、プライバシー、自由とセキュリティの対立、企業の社会的役割、市民による偽情報や情報操作、ガバナンス、および社会における感情認識AIについて、欧米の学術文献が世界を支配してきた枠組みを日英両国が再構築することを可能にする。我々は感情認識AIに関する9つのマイルストーン(段階)から成る日英比較研究プログラムを提案する。
実施者
ピーター マンテロ(代表者) |
立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部 |
教授 |
ゴドビ ナデル |
立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部 |
教授 |
田中洋美 |
明治大学情報コミュニケーション学部 |
准教授 |
宮下紘 |
中央大学総合政策学部 |
准教授 |
参画・協力機関
立命館アジア太平洋大学 |
明治大学 |
中央大学 |