PATH-AI:人間-AIエコシステムにおけるプライバシー、エージェンシー、トラストの文化を超えた実現方法
プロジェクトの概要
社会の隅々まで浸透しつつあるAIに対して、日英それぞれの文化的差異を調査、分析する。そのうえで、今後複雑化の度合いを増すであろう個人を巡る情報環境、例えば個人情報を利用する種々の情報サービス、に対して自分の個人データを提供できる条件などをマネージできるパーソナルAIエージェントによって適応する社会像を検討する。とりわけ、パーソナルAIエージェントの実現手法、トラストの形成、法制度の在り方を提言する。さらに、幼少期、高齢期のように自分の個人データを十分に管理できない時期、そして死後に残された大量の個人データの扱いをパーソナルAIエージェントの委託する技術的、社会的仕組み、法制度について調査、分析し、提言をする。
実施者
中川裕志(代表者) |
理化学研究所革新知能統合研究センター |
チームリーダー |
佐倉統 |
東京大学大学院情報学環 |
教授 |
大屋雄裕 |
慶應義塾大学法学部 |
教授 |
成原慧 |
九州大学法学部 |
准教授 |
参画・協力機関
理化学研究所 |
東京大学 |
慶應義塾大学 |
九州大学 |