見守り技術の実装のための現場変容ライブラリの構築

研究代表者
北村 光司
所属
産業技術総合研究所人工知能研究センター
役職
主任研究員
研究開発期間
平成29年10月~平成30年3月

プロジェクトの概要

IoT技術やAI技術の発展により見守り技術が高度化しており、保育園や介護施設など見守りが必要とされる現場での課題を解決することが期待されている。しかし、現場では期待とともに、プライバシー侵害のリスクや見守り技術の信頼性への不安があり、導入が進まない実態がある。また、見守り技術開発者にとってはニーズが分かりづらく、受容可能な状態も分からないため、開発に踏み切らないという状態である。

本プロジェクトでは、現場の課題と見守りニーズを整理した上で、現場の見守り技術に対する受容範囲や受容可能な状態を明らかにする取り組みを行う。見守り技術を現場に実装するための方法論として整理し、見守り技術を必要としている現場への実装が促進されることを目指す。

実施者

北村光司(代表者)

産業技術総合研究所人工知能研究センター

主任研究員

西田佳史

産業技術総合研究所

首席研究員

大野美喜子

産業技術総合研究所

産総研特別研究員

丸山和代

特別養護老人ホーム 愛全園

施設長