JSTnews

P.02特集― 東日本大震災10年

大都市の超高層ビルを安全に 社会・経済活動の維持目指す

地震大国といわれる日本において、巨大地震後も速やかに社会・経済活動を継続させるためには建物の安全性が重要だ。東京工業大学科学技術創成研究院の吉敷祥一准教授は、中枢機能が集約された大都市における超高層ビルの安全性に着目し、そこに集う人々が日常から災害時まで安心を感じられるシステムの構築に挑む。

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P.05特集― 東日本大震災10年

地域を越えた産学連携 288件支援で復興後押し

JSTは東日本大震災を受け、2012年度に復興促進センターを岩手、宮城、福島の3県に設置し、「復興促進プログラム」を立ち上げた。大学などの研究成果を被災地企業で実用化し、復興促進に貢献するためだ。4年間で累計288件支援し、被災地域の回復を後押しした。

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P.06NEWS & TOPICS

話題

材料開発を加速させる産学官連携組織が発足

研究成果

ナトリウムイオン電池の容量を増やす多孔質カーボン

研究成果

早期大腸がん発見を支援する医療ソフトを開発

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P.08さきがける科学人― Success is an Iceberg

新潟大学 農学部 特任助教

マロワン・バスラム

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