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JSTnews最新号

JSTnewsは、国立研究開発法人科学技術振興機構(略称JST)の広報誌です。

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2025年2月号

特集
走行中の電気自動車に路面からワイヤレス給電 国内初の公道実験を千葉県柏市で継続中
眠っているマウスの脳内をリアルタイム観察 「レム睡眠」が始まる仕組みを明らかに

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P.03特集1― 走行中の電気自動車に路面からワイヤレス給電 国内初の公道実験を千葉県柏市で継続中

走行中の電気自動車に路面からワイヤレス給電 国内初の公道実験を千葉県柏市で継続中

路面から電気自動車に無線で電力を供給する「走行中ワイヤレス給電」を可能にするシステムの開発が欧米を中心に進んでいる。この覇権争いに負けまいと、東京大学大学院新領域創成科学研究科の藤本博志教授は、国や20社以上の企業と連携して研究開発に取り組んできた。そして、2023年10月に千葉県柏市内で国内初の公道での実証実験を開始し、今も続けている。走行中ワイヤレス給電システムの実用化を目指す藤本さんに、これまでの道のりと今後の展望を聞いた。

P.03-07をPDFで読む(PDF:1.1MB)

P.08特集2― 眠っているマウスの脳内をリアルタイム観察 「レム睡眠」が始まる仕組みを明らかに

光量子コンピューターの実用化に挑む 誤りは「訂正」でなく「耐性」で対処

私たちの健康や生活にとって非常に大切な役割を果たしている睡眠。しかし、睡眠がどのように制御されているのか、何のために必要なのかなどは明らかになっていない。京都大学大学院薬学研究科の長谷川恵美准教授は、マウスが眠っている時に脳の中で何が起きているのかをリアルタイムで観察する方法を使って「ナルコレプシー」という睡眠障害を研究する中で、これまでよくわかっていなかった「レム睡眠」が始まる仕組みを明らかにした。

P.08-11をPDFで読む(PDF:1.2 MB)

P.12連載― イノベ見て歩き

第18回 CO2を有効活用してプロピレンを製造 革新的な多元素合金触媒の実用化に挑む
連載 イノベ見て歩き

社会実装につながる研究開発現場を紹介する「イノベ見て歩き」。第18回は、カーボンニュートラル社会の実現に向け、二酸化炭素を有効活用してプロピレンを製造するための革新的な多元素合金触媒の開発・実用化に挑む大阪大学大学院工学研究科の古川森也教授を訪ねた。

P.12-13をPDFで読む(PDF:1.0 MB)

P.14NEWS & TOPICS

NEWS&TOPICS
研究成果
極小の500ピコワットで動くトランジスタ
研究成果
小型かつ堅牢な超高精度光格子時計を実現
研究成果
目のない線虫も光を感知している
研究成果
高温高圧水環境で高効率にCO2を資源化

P.14-15をPDFで読む(PDF:0.8MB)

P.16さきがける科学人― 細胞の機能を理解して操作する 副作用の少ない次世代治療法を目標に

細胞の機能を理解して操作する 副作用の少ない次世代治療法を目標に

東京大学 大学院医学系研究科 准教授

小嶋 良輔

P.16をPDFで読む(PDF:0.6MB)

ロゴ:未来をひらく科学技術 JST news

ISSN 1349-6085

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