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JSTnews最新号

JSTnewsは、国立研究開発法人科学技術振興機構(略称JST)の広報誌です。

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2026年1月号

特集
地球温暖化を抑える低炭素社会への道筋
日本の近未来を描く複数の「社会シナリオ」提示
海洋温度差発電を脱炭素の有力選択肢に
佐賀大発の技術、経済効果も併せて実証中

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P.03 橋本理事長メッセージ 新年のごあいさつ

橋本理事長メッセージ 新年のごあいさつ

複雑で多様な課題が顕在化する中、日本が直面する課題を解決し、持続的な成長を実現していくためには、科学技術・イノベーションの発展は不可欠です。JSTは、科学技術・イノベーション政策の中核的な実施機関として、これからもその責任を果たし、社会とともに前進してまいります

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P.04特集1― 地球温暖化を抑える低炭素社会への道筋 日本の近未来を描く複数の「社会シナリオ」提示

地球温暖化を抑える低炭素社会への道筋 日本の近未来を描く複数の「社会シナリオ」提示

国内では記録的な猛暑や山火事が発生し、海外では洪水も頻発するなど、気候変動による災害が毎年のように発生している。JSTでは2009年に低炭素社会戦略センター(LCS)を設置し、低炭素社会実現のための社会シナリオ研究事業を推進してきた。東京大学先端科学技術研究センターの杉山正和教授と横浜国立大学大学院環境情報研究院の本藤祐樹教授は、理工学系から人文社会科学系まで幅広い研究者の知を取り込み、望ましい社会の実現に向けた戦略を示す「社会シナリオ」を描き、脱炭素への道筋を論理的かつ定量的に示そうとしている。

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P.08特集2― 海洋温度差発電を脱炭素の有力選択肢に 佐賀大発の技術、経済効果も併せて実証中

海洋温度差発電を脱炭素の有力選択肢に 佐賀大発の技術、経済効果も併せて実証中

気候変動対策として、さまざまな再生可能エネルギーの開発が進められている。海洋では波力や潮力を使った発電手法があるが、佐賀大学では50年以上前から海洋温度差発電(OTEC)の研究を手がけてきた。OTECは、海洋表層の温かい海水と深層の冷たい海水の温度差を利用する発電手法で、熱帯・亜熱帯の地域に適した脱炭素の有力な選択肢になり得る。同大海洋エネルギー研究所の池上康之所長は、マレーシアにOTECの研究施設を作り、島しょ地域に電力を供給するだけでなく、多くの経済効果ももたらすモデル事業の姿を模索している。

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P.12連載― イノベ見て歩き 第27回

量子ビームが生み出すたんぱく質ゲル材 成分・硬さ・形状を自在に操り細胞培養
連載 イノベ見て歩き

社会実装につながる研究開発現場を紹介する「イノベ見て歩き」。第27回は、ガンマ線や電子線などの量子ビームを使って、細胞を体外で培養するための土台となるたんぱく質ゲル材を開発している、量子科学技術研究開発機構 高崎量子技術基盤研究所の大山智子上席研究員に話を聞いた。体内環境を再現することで、創薬や再生医療にも活用できると期待されている。

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P.14NEWS & TOPICS

NEWS&TOPICS
研究成果
ハダカデバネズミ社会の役割分担を解明
研究成果
移動可能な超強力磁場発生装置を開発
研究成果
再体験で記憶を定着させる脳内メカニズム
研究成果
肝臓切除後の胆汁漏を防ぐハイドロゲル

P.14-15をPDFで読む(PDF:586KB)

P.16さきがける科学人― 無機合成化学で組成・構造・形態を自在に制御 失敗から見つけた新手法で社会課題を解決へ

頭蓋骨をナノ薄膜に置換し、脳の活動を可視化 世界一広く、深く、細かい光計測技術の開発へ

名古屋大学 大学院工学研究科 物質プロセス工学専攻 准教授

朝倉 裕介

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ISSN 1349-6085

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