JST(理事長 沖村憲樹)は、原子力システム研究開発事業「基盤研究開発分野」における平成18年度の新規研究開発課題について採択しました。
我が国の原子力発電によるエネルギー利用においては、安全確保を前提に、エネルギーの長期的な安定供給の確保や地球環境問題への貢献が希求されており、これらに有効な「革新的原子力システム」の実現が期待されています。また、これに関する研究開発により最先端の科学技術を先導的に生み出し、我が国の科学技術力の基盤強化のみならず国際競争力の強化に貢献することが強く望まれております。
このため、文部科学省は、平成17年度から「原子力システム研究開発事業」として、革新的原子力システムの実現に資することを目的とした研究開発課題を募集することとしました。JSTは、文部科学省から委託を受け、本事業に関する募集、審査等に係る執行管理事務を実施しています。
本事業では、「基盤研究開発分野」と「特別推進分野」の二つの分野で研究開発課題を募集します。ただし、今回は「基盤研究開発分野」についてのみ募集を行いました。「基盤研究開発分野」については、革新的原子力システムに関する新たな概念の構築など、革新的技術の創出を目的とする「革新技術創出型研究開発」と、若手研究者を対象に技術の発展性が見込める斬新なアイデアを期待する「若手対象型研究開発」の二つに分類し、それぞれについて募集を行いました。
今回、平成18年2月10日(金)から3月9日(木)の間、大学、独立行政法人、民間企業等から研究開発提案を募集し、最終的に145件の応募がありました。募集締め切り後、革新技術審査委員会および若手対象審査委員会が書類審査及びヒアリング審査を実施し、最終的に32件の研究開発課題を採択しました。
我が国の原子力発電によるエネルギー利用においては、安全確保を前提に、エネルギーの長期的な安定供給の確保や地球環境問題への貢献が希求されており、これらに有効な「革新的原子力システム」の実現が期待されています。また、これに関する研究開発により最先端の科学技術を先導的に生み出し、我が国の科学技術力の基盤強化のみならず国際競争力の強化に貢献することが強く望まれております。
このため、文部科学省は、平成17年度から「原子力システム研究開発事業」として、革新的原子力システムの実現に資することを目的とした研究開発課題を募集することとしました。JSTは、文部科学省から委託を受け、本事業に関する募集、審査等に係る執行管理事務を実施しています。
本事業では、「基盤研究開発分野」と「特別推進分野」の二つの分野で研究開発課題を募集します。ただし、今回は「基盤研究開発分野」についてのみ募集を行いました。「基盤研究開発分野」については、革新的原子力システムに関する新たな概念の構築など、革新的技術の創出を目的とする「革新技術創出型研究開発」と、若手研究者を対象に技術の発展性が見込める斬新なアイデアを期待する「若手対象型研究開発」の二つに分類し、それぞれについて募集を行いました。
今回、平成18年2月10日(金)から3月9日(木)の間、大学、独立行政法人、民間企業等から研究開発提案を募集し、最終的に145件の応募がありました。募集締め切り後、革新技術審査委員会および若手対象審査委員会が書類審査及びヒアリング審査を実施し、最終的に32件の研究開発課題を採択しました。
<添付資料>
(資料1)採択研究開発課題一覧:
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(資料2)原子力システム研究開発事業PD・PO名簿 | ||||
(資料3)原子力システム研究開発事業審査委員会委員名簿 | ||||
(参考1)応募課題数及び採択課題数 | ||||
(参考2)原子力システム研究開発事業 |
(問い合わせ先)
独立行政法人科学技術振興機構 原子力業務室 担当:石川知宏、山口隆司
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスビル9階
Tel: 03-6212-5891 Fax: 03-3201-9830 E-mail: