科学技術振興機構報 第1413号

令和元年12月20日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

e-ASIA共同研究プログラム
「材料(ナノテクノロジー)」分野および「農業(食料)」分野における
新規課題採択について

JST(理事長 濵口 道成)は、「e-ASIA共同研究プログラム」注)において、新規課題を決定しました(別紙1)。

このたび、JSTは7ヵ国8機関(別紙3)と共同で、「材料(ナノテクノロジー)」分野および「農業(食料)」分野の共同研究課題の募集を行いました。

今回の募集には「材料(ナノテクノロジー)」分野で21件、「農業(食料)」分野で6件の応募があり、参加国の専門家の評価(別紙4)、ファンディングエージェンシーによる協議により選定された5件(「材料(ナノテクノロジー)」分野3件、「農業(食料)」分野2件)の採択を決定しました。

研究実施期間は約3年間を予定しています。

注)e-ASIA共同研究プログラム

e-ASIA共同研究プログラムは、東アジア地域において、科学技術分野の研究開発力の強化を目指し、研究交流を加速するとともに、アジア諸国が共通して抱える課題の解決を目指し、国際共同研究を実施する事業です。

その一環として、メンバー国のうち3ヵ国以上による国際共同研究を実施しています。参加国が合意した分野において共同研究を実施することを通じて、地域課題の解決や経済発展、人材育成に寄与していきます。

URL:https://www.the-easia.org/jrp/

<添付資料>

<お問い合わせ先>

(英文)“JST is to fund five research projects within the framework of e-ASIA Joint Research Program in the fields of “Materials (Nanotechnology)” and “Agriculture (Food)””

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