科学技術振興機構報 第1387号

令和元年8月9日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム
<社会還元加速プログラム(SCORE)>
2019年度新規課題の決定について

JST(理事長 濵口 道成)は、大学発新産業創出プログラム<社会還元加速プログラム(SCORE)>における2019年度の新規課題17件を決定しました(別紙)。

本事業では、ベンチャー企業の創出に向けた高い潜在性を持つ技術シーズを対象とし、その事業化を行うベンチャーの起業・成長に有益な知識の学習およびビジネスモデルの仮説立案検証を行います。具体的には、研究者やアントレプレナー志望者などがチームを組み、自らの技術シーズを基にしたビジネスモデルの策定と実用検証可能な最小限の試作品やデータ(実験結果、計算結果)などを準備し、想定される顧客などから評価を受けます。その評価結果や社会ニーズを、次の研究開発にフィードバックさせてビジネスモデルのさらなる現実化・高度化を目指すとともに、事業化に向けた改善サイクルの経験を通して、起業および経営に必要な能力の向上やネットワークの形成を図ります。

本年度の募集は2019年4月10日(水)から5月17日(金)まで行い、27件の応募がありました。また、それらに対し外部専門家で構成された委員会による審査を実施し、その結果を基に17件の新規課題を決定しました。

今後、契約などの条件が整い次第、研究開発を開始する予定です。

なお、事業の詳細については下記ホームページをご覧ください。

ホームページURL:https://www.jst.go.jp/start/jigyo/score.html

<添付資料>

<お問い合わせ先>

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