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ムーンショット目標8 公開シンポジウム2024「2050年までに極端風水害の低減をめざして -防災・減災手段としての気象制御の可能性-」

シンポジウムは終了しました。

2024/12/03 12:00

2024/12/06 18:30

開催趣旨

地球温暖化の進行により、台風や豪雨などによる極端風水害が増大しており、社会の大きな課題になっています。ムーンショット目標8では「2050年までに、激甚化しつつある台風や豪雨を制御し極端風水害の脅威から解放された安全安心な社会を実現」することを目指し、2022年6月の研究開発のスタートから3年目を迎えました。
本公開シンポジウムでは、最先端のシミュレーション技術に基づいて徐々に明らかとなってきた気象制御の作用とその効果、気象制御を支える基盤技術について紹介します。さらに気象制御を社会実装する過程で十分配慮が必要なELSI(倫理的・法的・社会的課題)についての取り組みを紹介します。皆さまとの会話、議論の機会の一つとして開催いたしますので、是非ご参加ください。

プログラムディレクター 三好 建正

プログラムディレクター 三好 建正

開催概要

日時 [終了しました] 2024年12月6日(金)15:00-18:30
会場 ソラシティカンファレンスセンター及びオンライン(Zoomウェビナー、YouTube Live)
参加費 無料
参加方法 事前申し込み制(申し込みは12月3日正午をもって終了いたしました)
参加申し込み

申込締切:12月3日(火) 正午
(リアル参加の申し込み締め切り)

申し込みフォーム二次元コード
主催 国立研究開発法人科学技術振興機構
共催 内閣府、文部科学省
言語 日本語
タイムテーブル(敬称略)
15:00

開会挨拶 科学技術振興機構
来賓挨拶 内閣府

15:10
ムーンショット目標8 概要説明
三好 建正PD(理化学研究所 計算科学研究センター チームリーダー)
15:25
プロジェクト進捗報告1
「社会的意思決定を支援する気象-社会結合系の制御理論」
澤田 洋平PM(東京大学 大学院工学系研究科 准教授)
(代理発表)南出 将志(東京大学 大学院工学系研究科 助教)
「安全で豊かな社会を目指す台風制御研究」
筆保 弘徳PM(横浜国立大学 総合学術高等研究院 台風科学技術研究センター長)
「ゲリラ豪雨・線状対流系豪雨と共に生きる気象制御」
山口 弘誠PM(京都大学 防災研究所 准教授)
「海上豪雨生成で実現する集中豪雨被害から解放される未来」
小槻 峻司PM(千葉大学 国際高等研究基幹/環境リモートセンシング研究センター 教授)
16:25 質疑応答
16:40 休憩
16:55
プロジェクト進捗報告2
「台風下の海表面での運動量・熱流束の予測と制御」
高垣 直尚PM(兵庫県立大学 大学院工学研究科 教授)
「局地的気象の蓋然性の推定を可能にする気象モデルの開発」
西澤 誠也PM(理化学研究所 計算科学研究センター 上級研究員)
「大規模自由度場のアクチュエータ位置最適化」
野々村 拓PM(名古屋大学 大学院工学研究科 教授)
「台風制御に必要な予測と監視に貢献する海の無人機開発」
森 修一PM(海洋研究開発機構 地球環境部門大気海洋相互作用研究センター 上席研究員)
17:35 質疑応答
17:45
気象制御におけるELSI
調整中
18:00 総合討論
18:25
閉会挨拶
三好 建正PD(理化学研究所 計算科学研究センター チームリーダー)
ちらしPDF
フライヤー(869KB)

各プロジェクトの詳細はこちらよりご覧いただけます

お問い合わせ

科学技術振興機構 ムーンショット型研究開発事業部 目標8担当
E-mail:moonshot-goal8メールアドレスjst.go.jp