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気象を変化させうる技術の例
令和5年2月8日(第1版)
ムーンショット目標8では、大気状態に何らかの変化を与えうる技術の獲得が必要になっており、今回のパネルディスカッションの開催にあたり、その周辺情報を収集しています。
以下のリストは、その抜粋であり、随時更新します。
風
風力発電による風の弱化
帆船による風の弱化
- 台風発電、脅威を資源に 専用船や羽根のない風車を開発(日本経済新聞)
- Hydrogen generation sailing ship: Conceptual design and feasibility study(IEEE)
気温・表面温度
海洋温度差発電による海面水温の変化
調光ミラーによる都市への日射の変化
下層雲の生成による地表・海氷への日射の変化
- 雲は気候と気候変動にどう影響しますか?(気象庁)
- The Shortwave Radiative Flux Response to an Injection of Sea Salt Aerosols in the Gulf of Mexico(AGU)
都市や産業における廃熱の調節
マイクロ波による大気の過熱
打ち水による気温・地面温度の変化
水蒸気
レーザーによる凝結の促進
音波による凝結の促進
大気の荷電による降水の促進
地上設置型の装置からのシーディングによる降水の促進
航空機からのシーディングによる降水の促進
シーディング物質の検討
大気造水による除湿
※本リストは、過去の文献や報道を羅列したものであり、理論の正確性や研究開発の実施の有無、気象制御への有効性等の判断が行われたものではありません。また、網羅性も担保しておらず、各項目の情報量の多寡も重要性とは無関係です。