低炭素社会の実現に向けた技術および経済・社会の定量的シナリオに基づくイノベーション政策立案のための提案書

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LCS-FY2017-PP-22

地球温暖化緩和技術のバリュ-チェーン評価と統合的貢献アプローチ(Integrated Contribution Approach)(Vol.2)
—ケーススタディ:太陽光発電システム,CO2排出量およびエネルギー消費量の評価—

概要

 2017年3月に発行したLCS提案書「地球温暖化緩和技術のバリューチェーン評価と統合的貢献アプローチ(Integrated Contribution Approach)」では、太陽光発電システムの製造と利用のバリューチェーン評価の結果を報告した。

 特に、LCSの定量的技術システム構築研究の研究成果をもとに、主要な原材料に遡り、コストが発生する地域別(日本、他先進国、途上国)に、経済的な効果を試算した。前LCS提案書で不足していた点は、製造から設置までのCO2排出量とエネルギー消費量の評価である。本提案書は、続編として、CO2排出量およびエネルギー消費量について検討を追加した。経済的影響は日本への影響が62%だったのに対し、CO2排出量とエネルギー消費量では、それぞれ40%、40%と低い。日本では、基本材料よりも、製造設備やインバータなど、付加価値の高い設備技術が製造されるからである。今後の他技術への展開、他指標への応用など、政策議論に応じて検討を加えていくことが重要である。

提案書全文

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