科学技術振興機構
さきがけ
RNAと生体機能
戦略的創造研究推進事業 個人型研究 さきがけ
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研究者と研究テーマ

平成18年度(初年度)研究者  研究期間:2006〜2009年度

PPR蛋白質ファミリーの解析とRNA調節酵素への応用
中村 崇裕
現在の所属:九州大学高等研究機構 若手研究者養成部門 SSP学術研究員(農学研究院 特任准教授)
応募時所属:名古屋大学遺伝子実験施設 博士研究員
顔写真

研究テーマの概要

PPR(pentatrico-peptide repeat)タンパク質は植物で約500個の大きなファミリーを形成しており、それぞれが異なる配列に結合するRNA結合タンパク質として、RNAの切断、翻訳、編集などの様々なRNAプロセシングに関わっています。結合するRNA配列の決定には、PPRタンパク質を構成する複数個のPPRモチーフの組み合わせが重要な役割を果たします。本研究では、PPRタンパク質の機能解析を通して、任意のRNA配列に結合し、切断するRNA調節酵素を開発することで、新しいRNA分子活用技術の確立を目指します。
成果発表


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