科学技術振興機構
さきがけ
RNAと生体機能
戦略的創造研究推進事業 個人型研究 さきがけ
研究者と研究テーマ

平成18年度(初年度)研究者  研究期間:2006〜2009年度

RNAi複合体形成の生化学的解析
泊 幸秀
現在の所属:東京大学分子細胞生物学研究所
准教授
応募時所属:米国マサチューセッツ州立大学医学部
ポストドクトラルフェロー
顔写真

研究テーマの概要

タンパク質をコードしない小さなRNA(small RNA)が、遺伝子発現の制御に大きな役割を演じていることが明らかになったのは、つい最近のことです。小さなRNAの中でも特に、small interfering RNAと micro RNA は、共に特異的なターゲット遺伝子の発現を抑制することで細胞機能の制御を行います。本研究は、この二つの経路がどのような機構で働いているのかを解明することを目的とします。
成果発表


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