オーストラリアとの協力では、平成20年10月に開催された「第13回 日・オーストラリア科学技術協力合同委員会」を踏まえ、文部科学省が「海洋科学」を研究交流分野として設定しました。それを受け、JSTがDIISRと本分野において戦略的国際科学技術協力推進事業を実施することになりました。
オーストラリア産業・イノベーション・気候変動・科学・研究・高等教育省(DIISR:Department of Innovation, Industry, Science and Research)
年月 | 場所 | 研究集会名 |
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平成21年10月 (2009年) |
キャンベラ | 日本-オーストラリア共同「生物多様性」ワークショップ |
支援期間:平成21年度~平成23年度(2009年度~2011年度)
プロジェクト名 | 日本側研究代表者 オーストラリア側研究者代表者 |
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石灰化大型海藻類の遺伝的多様性と地球規模環境変動に対する脆弱性に関する研究 | 神戸大学内海域環境教育研究センター 教授 川井 浩史 アデレード大学 地球環境科学部 研究員 カルロス・フレデリコ・グルゲル |
東南極海システムにおける気候変動の影響評価に向けた基盤整備 | 国立極地研究所 生物圏研究グループ 教授 福地 光男 南極気候生態系研究協力センター 最高責任者 アンソニー・プレス |
西オーストラリア州沿岸におけるミナミマグロ幼魚の回遊機構の解明:資源加入推定値の高度化に資する回遊行動情報の取得 | 長崎大学 環東シナ海海洋環境資源研究センター 准教授 河邊 玲 オーストラリア連邦科学産業研究機構 海洋大気研究所 首席研究員 アリスター・ホブデイ |